【クラフトビールって何?】

クラフトビール講座開講にあたってまずここから始めましょう。

 

何でも初めに言葉の定義からスタート。

「クラフトビール」を明確に定める規定は日本にはありません。

「クラフト」とは「技術」「工芸品」「民芸品」とか言う意味。

で?クラフトビール?技術ビール?工芸品ビール?何それ?

 

しかし、アメリカでは規定されていて

①小規模である(年生産70キロリットル以下)

②独立している(子会社になってたらダメ)

③伝統的である(麦芽100% しかしここは曖昧)

の3つの条件を満たさないといけません。

 

こうなると日本ではクラフトビールの人気銘品がクラフトビールじゃなくなってしまうので無理ですね。

 

昔アメリカの小説をよんでたら「ブルーパブ」という言葉が出てきて、その時は「お店の名前」と受けとってましたが、あれは「brew pub 」つまり「ビール醸造所併設のパブ」だったんだと最近理解しました。

 

アメリカにはそういうレストランが沢山あるそうです。サンディエゴとか……

そういうモノを中心にクラフトビールと呼ぶんでしょうね。

 

結論。私の中の「クラフトビール」定義。

その昔「地ビール」と呼んでいたもの。

それと「アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオンの5大メーカー以外が作るビール」という事で認識してたらとりあえず良いのではないかと。

 

そう考えておきましょう。

 

皆さんスッキリしましたか?

 

つづく