如水庵の上生菓子 | ♪こりんのHappy Days♪

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地元の老舗和菓子メーカーの如水庵の上生菓子をご紹介します。

 

年明けにもお正月に相応しい上生菓子を紹介させて頂きましたが、今回は2月のお菓子になります。

 

 

昨年も同時期に紹介したと思うのですが、こちらは春告鳥(はるつげどり)というお菓子で、鶯のことです。

 

鶯が鳴くと春の訪れのしるしとされており、「梅に鶯」という取り合わせが昔から和歌などに使われて来ました。

 

 

こちらは寒椿という名前が付いています。

 

雪の中、寒さにひるむことなく咲く花に強い生命力が感じられる様子をお菓子にしたものです。

 

 

こちらは少々色が薄いですが、「咲分(さきわけ)」という名前です。

 

咲分という意味は、一つの株で二つの色が混じって花咲くことだそうです。

 

紅梅と白梅の対比の美しさと春の訪れを祝う心の双方を表しているのだとか…。

 

 

こちらは「水仙」という名前が付いています。

 

浮島と上南羹の合せ物とありますが、「浮島」とは餡を主体とした生地の蒸し菓子なのだそうです。

 

そして、上南羹とは、寒天で固める流し物の和菓子だそうです。

 

錦玉羹(寒天、砂糖、水飴を煮溶かし、型に入れて固めた和菓子)に上南粉(きめの細かい米粉)を加えた物なのだとか…。

 

こうしてみると和菓子もかなり奥が深いですね。

 

洋菓子には、季節の果物などを使うことはあっても、見た目だけでは季節を感じられる物はやはり少ない気が致します。

 

その点和菓子は、一目見ただけで季節を感じられる物が多々あるので、それも和菓子の凄いところだと昔から感じています。

 

そういえば、昔…10代~20代の頃は、こういった上生菓子を頂く時は、決まってお抹茶を頂いていました。

 

茶道はやったことはありませんが、粉の抹茶にお湯を注ぎ、茶筅を使い我流でお茶を点てておりました。

 

マンションに引っ越してからは、お抹茶を頂く器も何処に行ったやら…(^^;)?!

 

また探して置いて、時にはお抹茶も頂きたいと思います。

 

茶筅も何処にあるのやら…?!

 

はい、器と一緒に探して置きます。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました(^-^)

 

佳き一日をお過ごし下さいネ♬

 

 

by                        こりん