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先日、またまた一人で太宰府に行って参りました。
九州国立博物館の常設展で開催中の「秋田蘭画ことはじめ」という特集展示を見て来ました。
サブタイトルが「それは解体新書から始まった」とありましたが、その昔歴史の教科書で見た「解体新書」の表紙も展示されていました。
それがこちらです。
訳したのは、杉田玄白だそうです。
「解体新書」と言えば、勿論杉田玄白ですが、私は、オランダ、医学、絵画…と来れば、レンブラントの描いた「デュルプは買えの解剖学講義」という絵画を想い出します。
これが、その絵画です…画像はお借りしました。
オランダを母と旅した時に、デン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館で見たこの絵画は、もしかしたら日本にも来たことがあって、その時にも見たような気がします。
オランダでこのような解剖学の講義があった頃、あるいはその後に日本で「解体新書」なるものが作られたのだと思われます。
日本が江戸時代だった頃、オランダでは、博士も学生もこのような格好で既に解剖学の講義をしていたのだと思うと、西洋は日本よりもずっと進んでいたことが良く分かります。
「秋田蘭画ことはじめ」は「解体新書」を通じて、私にこのレンブラントの絵画を思い起こさせましたね。
レンブラントなどと一緒に活躍したファン・ダイクの弟子が描いた動物の絵がありましたが、撮って来るのを忘れていました…(^^;)
この掛け軸は、カエルさんに目が留まりシャッターを切りました。
佐竹曙山という人の写生だそうです。
実はこちらもカエルさん…「蝦蟇仙人図」だそうです。
こちらも佐竹曙山という人の描いたものです。
「龍亀昆虫写生帖」というものの一部だそうです。
またまたカエルさんをアップにしてみました!
「龍亀写生帖」を簡単に説明しますと、カエルなどの両生類、カメなどの爬虫類や昆虫の図を約400点所収するものなのだそうです。
また、写生に基づいた絵を転写してまとめた図譜の絵柄は、鑑賞画の掛け軸などを制作する際の下絵として活用されたとのことです。
こんなにもカエルさんの絵があったとは…!見逃さなくて良かったです!
九州国立博物館を後にし、またまた一路「大和屋風見鶏」へ向かいました。
外観もなかなか趣があって良いですよねぇ。
クラシックな雰囲気の中で、ゆったり寛げます。
この日も大変暑かったので、アイスカフェオレと…
大好きなモカケーキを頂きました。
暫くゆっくりした後は、「太宰府館」に寄って、こちらを購入しました。
前回、パープル系とグリーン系を購入し、使い易いし、上品なので、ホワイトも購入しました。
ピアス金具は、また改めて付け替えます。
そして、ガラス細工のお店で、こんなカエルさんの根付を見つけたのでGet!
550円だったので、迷わず購入してしまいました。
帰りは久々に「旅人」号に乗車することが出来ました。
前回、この「旅人」号に乗ったのは、先月の25日でしたので約2週間ぶり…といったところでしょうか…?
ですが、何だか随分長く乗っていない気がしていました。
この日乗車したのは5号車でした。
「旅人」号でも、考えたら1号車や2号車にはゆっくり乗ったことが無いなぁ、とこの日、気が付きました。
以前は、各車両ごとに置いてある開運カードが違ったので、一通り欲しくて取りには行きましたが、ゆっくり座ったことはなかったなぁ、と…。
また次回、3号車から前の車両に乗ってみたいと思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました(^-^)
素敵な日曜日をお過ごし下さいネ♬
by こりん