再度断捨離をしていましたら、こんなものがジャラジャラと出て参りました。
ブレスレットなのですが、
ノートルダム・ド・パリ!
凱旋門に、自由の女神像!
(あら、もうお顔が出ちゃいましたね。)トリコロールのフランス国旗!
これ、全てこの写真のお方に関係しています。
『ノートルダム・ド・パリ』も彼の有名な小説。日本では『ノートルダムの鐘』と訳され、劇団四季もミュージカルを上演しています。
亡くなった時には、詩人(フランスでは小説家よりこう言われています)初の国葬で、彼の最期の家から凱旋門迄葬列が行ったそうです。
そして、自由の女神はもともとフランスの物で後にアメリカに贈られた物。ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」という絵画は、フランスでは『レ・ミゼラブル』の表紙にもなっているのです。(因みに…ドラクロワの最期を看取ったのはユーゴーです、はい!)
最後は彼が生まれ亡くなった国の象徴でもあるフランス国旗。
そうです、このブレスレットは名付けて『Victor Hugo(ヴィクトル・ユーゴー)』なのです。
自由の女神像の代わりにエッフェル塔を入れたのが『Paris(パリ)』。
ユーゴーの時代にエッフェル塔はまだ建立されていませんでしたからね~。
パリに行った際、ユーゴーゆかりの地はガイドブックにも載っていないのに探して行きました。
地元のフランスの人達から
「こんな所にユーゴーが住んでいたんだ!教えてくれてありがとう!」
と何度言われたことか…(笑)。
45か所廻って来ました、『レ・ミゼラブル』とユーゴーゆかりの地を。
パリ市内だけでも45か所はあったのですから、フランス国内で見ると、かな~りあると思われます。
さぁ、他はいつか行けるのでしょうか(笑)?!
by こりん