3月例会は19日午後1時半から4時頃まで参加者14名で行われた。第1部は田中准教授とかんがい遺産とのこれまでのかかわり、第2部は熊本県内のかんがい施設遺産4カ所(通潤用水、幸野溝・百太郎溝水路群、白川流域かんがい用水群、菊池のかんがい用水群についての説明を受けた。今日にまで至る遺産の意義・その素晴らしさを次世代に引き継ぐため、積極的に実践行動することの重要性も説かれた。その内容の深さに、時間を忘れて皆熱心に聞き入った。今後の例会では個々のかんがい遺産の詳細について、専門家を招いて引き続き勉強を行う。

本年度初の幸先の良い例会スタート!田中先生、ありがとうございました。秋の現地ツアーがより実り多く楽しくなりそう… 期待が膨らみます! 

●例会は会員のみならずどなたでも資料代(200円)のみで参加できます。ご友人・知人、ご興味のありそうな方をお誘い合わせてご参加ください。