●ニュースレター『熊本乃地名』8・9月号紹介
数ヶ月遅れで当会のニュースレターを紹介しています。はたまたすっかりご無沙汰をしていつの間にやら秋を感じる季節になりました。今回は274号・275号(8月・9月20日発行)です。8月内容トップは熊本市文化財課の美濃口氏の講演「考古学で語る津波碑ー津波碑を分類する」の概要。プレイバック・地名討論は「田井島:たいのしま」のタイに注目。シリーズ・ぶらり地名散歩は「段山:だにやま」(上)で熊本城茶臼山西方の藤崎台から井芹川畔に続く半楕円台地台を歩きます。続く(下)は次号9月に掲載。その9月の内容トップは、寛政の津波碑を訪ねるバスツアー(河内~大矢野)のコース・参加/申込についての詳報。当会副会長毛利氏が「荒木精之記念文化功労者に選ばれ、顕彰された朗報。日本地名研究所が編集した「川崎の町名」の改訂版発行のお知らせ。前月に続く「ぶらり地名散歩」の「段山」(下)では、明治以降の歴史背景・地元企業や病院の紹介、縄文晩期の打製石斧等が採集されたというエピソードも…。約2年後はこのニュースレターも300号!遅まきながら、40数年の熊本地名研究会の歴史を語る「ニュースレター」のデータ保存化に着手しました。