22日開催の熊本地名研設立40周年記念・第28回地名シンポジウム【約150名参加】は成功裏のうちに終了しました。日本地名研究所(神奈川県)の金田所長のご挨拶では地域・国内にとどまらない地名研究の広がりや今後の活動への手がかりも頂戴しました。この場をお借りして感謝申し上げます。

日本地名研究所 金田所長ご挨拶

基調講演、事例発表に続き、パネルディスカッションでは会場から寄せられた質問(専門的なものから楽しく興味深いもの:火の君は男性か?女性か?」など)の数は20以上にも及び、その応答を通して講演者を含め多くの方々への研究課題も浮かび上がる結果となりました。

パネルディスカッション

最後に、当会会長が今回のシンポ開催に関してご支援いただいた皆様に再度感謝を申し上げ、「遠い昔に遙々海路で交流を深めてきた先人達によって多くの優れた文化や技術が伝えれ、磨かれた歴史を再認識した今、地名等に残る歴史の(物)証を活かして海外交流を推進することが重要であり、そこで生まれる多文化共生が人や国の成長の鍵となる」との言葉でシンポジウムを閉会しました。

木﨑会長 閉会挨拶

シンポの概要報告等は次回ブログで!併せて、近日中に翌日開催した現地ツアー(満員御礼)の報告も致します。

※上記シンポの内容を網羅した「報告書」を発行致します。ご興味のある方は事務局までご連絡いただければ幸いです。当日お申し込みいただいた皆様には、出来上がり次第郵送致します。