八十のいろは帖を開いていただき
有難うござりまする。
本日は、三本の矢の教えで名高い、毛利元就公のご命日だそうじゃ。
南条どのは、その毛利公を烏帽子親に持つ。故、言うてみれば本日は、南条どの父上様のご命日というても過言では無い。
というわけで、本日、加藤家布陣でお送りした城彩苑演舞は、南条どのが真ん中(センター)を務め、父上様に捧ぐ演舞を披露と相成りました!
もうすぐ、父の日も近いのぅ。
うちの父上に何が欲しいか聞いてみたら、「花冠」と、まるで少女が欲しがりそうな「めるへん」なお答えじゃった、、、本当なのじゃろうか?
聞いてしまったことで、さらに何を差し上げたら良いか、悩みが増えてしもうた。
此度はここまで。
皆さま方、ありがとの。
八十
物事の始まりを表す「いろは」。
当世での新たな人生の「いろは」より、
生きる道にある様々な出来事をしかと噛み締め、
過ごして参りまする。
花のように朗らかに、明日も幸せに
生きて参りましょうの。