堅忍不抜ノ書〜禅定寺〜 | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

熊本城おもてなし武将隊公式ブログ

ようこそ我が武録へ

 

南条左衛門尉元清

 

此処に参上!


 

我が墓は

熊本市中央区横手の

「玉龍山 禅定寺」にある。

 

此方では

加藤家や細川家の家臣団の墓が建立時のまま現存しており

全国でも例がなく、文化的、歴史的に貴重な状態で残されておるのじゃ。

 

されど

熊本地震の影響にて拙者を含む殆ど墓が今も尚、倒れたままに御座る。

戦国の世であった当時、幾多の困難を乗り越えられた宣安明言大和尚(※禅師) は加藤清正公の重臣であった並河志摩守より崇信を受け、

 

加藤忠広公(加藤清正公のご子息)

 

および

並河志摩守

 

そして拙者、南条元宅(加藤家の家臣になった際に元清から元宅に名を改めた。)が加藤清正公より許可を得て建立致した。

 

※禅師とは

心を統一して静かに対象を観察し

思索して真理を悟る事を「禅定」と言い

その「禅定」に通達している師僧の事を禅師と言う。

 

 

 

因みに!

禅定寺の隣りの

「お弁当のあんにん」

 

ばりウマじゃ!

 

それではまた!