本日は如月に入り初の城彩苑公務。
武将博開催から一週間。
武将博後、私が繰り広げた戦場の写真を世に拡散して下さった方々が多くおられたこと心から感謝致す。
皆様の此度のお力添えは熊本城おもてなし武将隊の周知にも繋がっております。
関係者の方々からは皆様が拡散して下さった写真の数々を目にし、熊本に帰国致した私にも労いの言葉をかけて下さった。
皆様のおかげで御座る。
ありがとう御座った。
武将博最終日にて執り行った名古屋、仙台、熊本の合同演舞。
熊本の演舞『虎嘯風生』では、戦国の世を代表する三英傑の活躍の裏に黒田家の武勇と知略あったことを現した演舞。
虎嘯風生の中盤、信長様の後ろで跪く自らの姿は、戦乱の世を生き抜く為に織田家への忠誠を誓い、名物圧切長谷部を受け賜った時を想い出した瞬間で御座った。
信長様、私は此れからも名物圧切長谷部を手にする者として織田家への忠誠に恥じぬ働きを此の現代の日ノ本に示して参る所存。
故に今後も此の刀は様々な戦場を私と
共に生きて参ります。
名物圧切長谷部といえば、
セントレアにて我が愛刀の擬人化した姿を模した方がおった。
我が愛刀は黒田家そして福岡の宝。
九州を離れたセントレアでも圧切長谷部を愛する方と出逢えこと黒田家当主として大変喜ばしいこと。
此度の出逢い、誠に天晴れで御座った。
戦国パークにて名古屋、仙台の方々には我等の演舞を舞って下さっておるが、私自身が他隊の演舞を披露致したのは初めて。
責任持って自分の全力を尽くすこと叶い、至極興奮致す戦で御座った。
尾張に集い、交わり、和む。
そして
皆様と共に切磋琢磨し挑んだ戦。
誠に最高の武将博で御座った。
最後に広島に向けて一言。
安芸ひろしま武将隊 毛利両川の一翼、吉川元春殿。
次なる戦にて再会致した際には共に舞えることを願っておりまする。
戦国最高の知将 毛利元就公が戦では力及ばぬと云わしめた其の武勇。
時を越えて私と共に戦場にて披露される日を楽しみに致しておりますぞ。
後継ぎの輝元様に再会される際には信長様の姿を模すのだけはお止め下さるよう伝えておいて下され。
私は織田方の者故、織田家と徳川家には睨まれとう無いですからな。
甥っ子にあたる元春殿にしか云えぬお願いで御座る。
それでは。
以上。
熊本城おもてなし武将隊
黒田官兵衛孝高
~夢想連環に込める心~~~~~~~~
夢想とは、様々な考えが次々と現れては消えていくこと。
然れど、我が信念と多くの出逢いと絆は決して消えること無きよう、確固たる強い鎖の意志で自らの理想の環を拡げて参る。
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