十一月二十一日
此度も清正一代記を書する。
出雲国は松江市から、山陰ケーブルビジョン株式会社殿と、木製鯱鉾の作者で御座る「くにびき交流の海」会長藤岡大拙殿が参られ、城彩苑にて"木製鯱鉾及び、熊本城災害復旧支援金の贈呈式"が執り行われた。
山陰ケーブルビジョン株式会社殿は、開局30年を記念し、また熊本城と松江城、及び小泉八雲殿所縁で繋がりの御座る我が国の復興を応援することを目的に、松江市で復興イベントを10月に開催して下さった。
此方の催しで行われた募金活動で、約30万円の寄附が集まり、また、「くにびき交流の海」が熊本城を支援しようと、島根県産の杉材と熊本県産の杉板で熊本城の鯱鉾(レプリカ)を作成して下さったのじゃ。
鯱鉾には松江の皆々が、復興を祈り鱗部分に手描きで想いを綴ってくれておる。
寄付金も、此の鯱鉾も大切に致す。
此の場を借りて、心より御礼申し上げます。
日ノ本には現存天守閣が五つ御座る。
皆々は言えるか?
その一つに名を連ねるのが、国宝松江城。
別名千鳥城とも言われておる。
流石、鯱鉾の仕上がりも繊細で素晴らしい!
松江の皆々の想いを胸に、此れからの復興の道を歩まん!
して
午後よりは
単騎駆け
であった。
城彩苑出陣が少ない儂にとっても、新鮮であったな。
履道応乾〜序〜を舞い、我等熊本城おもてなし武将隊から見る九州の戦国歴史講座を少々させてもろうた。
明後日は、都城へと出陣っ!
島津発祥まつりに参戦っ!!
おもてなし演舞は勿論の事、島津邸から神柱宮までみやこんじょ歴史絵巻明道館パレードを行う。
昨年よりも更なる盛り上げをみせて行く所存!
皆々も参戦せよ!!
披見、大儀であった。
履
道
応
乾
◎加藤肥後守清正