光風霽月伽帖〜慌ただしきの噺〜 | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

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皆様方、此度は「光風霽月伽帖」を開いて頂き、有難き事で御座りまする。
 
胸を張って生きておられるだろうか。

本日は島津殿、儀太夫殿、隼人殿と四人にて、三つの戦場を駆け抜けた。

先ずはいつもと同じく、桜の馬場城彩苑にて午前十一時半より演舞を執り行い、


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その後は直ぐに新市街へと馳せ向かい「ロアッソ熊本大忘望年祭」へ参戦致した。

今期より我等熊本城おもてなし武将隊では、拠点となる「うまかな・よかなスタジアム」で試合を行う際、ほぼ必ず馳せ参じ応援をしておった。

来期、拙者がどれ程試合に馳せ参じることが出来るかはまだ分からぬが、皆と同じ赤の装いにて、また応援に行ける事を楽しみにしておる。
来年こそ、J1へ!


その後は直ぐさま城彩苑へ向かい、午後二時半からの演舞を披露。

更に息つく間もなく、直ぐそばにある「国際交流会館」へ移動し、行われておった餅つきに参戦致した。


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様々な国から参られた留学生と共に餅を付き、共に食すというのは、中々不思議な体験であった。
少しでも日ノ本の文化を知って頂けたのであれば幸いである。

そこに居た「馬来西亜(マレーシア)」の学徒に聞いたのだが、そちらにもきな粉餅に似た料理があるらしい。
こういう、その場にいなければ、其の者と話さなければ知らなかった様々な知識を得られるというのは有難き事であるな。

現在、しどにーに行っておる忠興殿、官兵衛殿も、多くの事を知り、学んでおるのだろうか。

拙者も負けぬよう、多くを学び、人として大きくなりたいものだ。


此度は此れにて終いで御座りまする。
終いまで読んで頂き
誠に有難う御座りまする。
筑後国柳河城城主
立花宗茂で御座りました