きょうもこちらでやった
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音楽劇「レミング」

きょうも2階席で
舞台全体を楽しみました

またまた、この摩訶不思議な世界に
連れてってもらった~~





昨日は
麿さんの台詞が
「16文キックで歩くんだから」に
「ジャイアント馬場さんみたいに」が
付いてました。
きょうは
ぴーぽーぴーぽの後に
占部さんやる妻が、
患者から看護婦になるところで
カバンのチャックが噛んでたからか
白衣も診療カルテも出てこなかった
ハプニングがありました

しかし、麿母さんも
状況に合わせて
2人うまく会話を変えて対応してました

きりやん

相変わらずステキでした

私は、宝塚歌劇の舞台装置にも
素晴らしいと感動しますけど
今回の舞台装置もよかった‼️
都市は
住んでいるタロジロは白
大家さん
歩くエキストラさんはグレー
モノトーンの世界
都会の地下にたくさんいる
レミング、ネズミたちは
黒いマントに包まれた人たち
そして、
影山影子さんのフィルムの中の
中国の情景はセピア色
その中でも大女優影子様は
赤紫のドレス
で登場




ステキ~~‼️
最後の麿母さんが
影子の夢で影子に殺されて
うっとりしている息子にキレて
自分の夢に力づくで連れていく…
そして
白髪で作った枯れない
菜の花畑の情景を見せて
「お前は、この中の道を通って
私の元に帰ってくるんだ~」と言う

気持ち悪いほど、
息子を支配しようとする…
でも
タロはいくらマザコンでも
母親の支配に逆らおうとしている
アンビバレントな自我
もあるせいか

最後の方では
「あたしゃ、こんな夢見なかったよ~」
といいながら
ガラガラと母の心も崩れていく…
そして
夢の世界から
老人を廃棄処分にするような
現実のモノトーンの
都会に戻る…
ただ、廃棄処分される側の母親自身が
老人を集めて廃棄する側に
いつの間にか回っている
というように
オドロオドロしく幕を閉じる
そんな感じなのかしらね~
