レミングの寺山修司さん | Robinのブログ:霧矢大夢様・猫・舞台観劇・日常

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宝塚歌劇団を退団した霧矢大夢さんの大ファン。霧矢さんへの想いを書いたり、舞台観劇の感想を書いたり飼い猫たちの様子を書いたり、日常を徒然に書いています。

次に、きりやんの舞台となる
レミングは寺山修司さん作



YooTube に
黒柳徹子さんの徹子の部屋に
寺山修司さんがご出演された動画が
ありましたので
見ましたところ

とても苦労された方のようでした。
父親が戦後間もなく寺山が4,5歳の時に
戦地で亡くなり
その後母親と生きていくが、
母親は、12歳の時に、突然家を出て
親戚の家に預けられて育つ。

早稲田大学文学部国文学科に
入学するも
部屋で本を読んでいた方が
よっぽどいいと中退
その後、不摂生がたたったのか
ネフローゼで
4年間の入院生活もされており、
それまで、
俳句や短歌を作ってきたのを辞めて、
人と一緒にものをつくる
演劇を作ることに
没頭したようですニコニコ
そして、天井桟敷という劇団を作り
挑発的かつスキャンダラス、退廃的
な演劇を次々と発表した。
演劇は、半分作ればいい
あとは観客が補完して一つの世界に
なっていく
と言ってますニヤリ

そんな方の作品ということで
難しいらしいですが
この寺山修司さんには
共感できそうですニコニコ

絶筆となった文章の中で
「私の墓は私のことばであれば十分」
とありますニコニコ

肝硬変で47歳で没。

レミングは

観客が考える部分が半分もあるという
演劇となりそうです。