村岡花子さんの腹心の友

柳原白蓮さん
実在の人物なんだということ
この花子とアンを見て
初めて知りました

政略的な結婚に翻弄される
当時には珍しいと思うけど離婚
その後、東洋英和女学院へ
花子と会う
さらに石炭王と愛のない結婚をさせられ
その頃からぐっと歌を詠むことに
傾倒していくようだ
白蓮さんは夫の宮崎龍介氏との
結婚では
白蓮事件という離縁状が
新聞に掲載されるということがあり
すったもんだで筑紫の伝右衛門ともめ
そして
一度、自分の実家である伯爵家に幽閉させるが、その後関東大震災があり
宮崎とやっと一緒になれた
その後は鴛鴦夫婦で宮崎と
互いに尊敬しあい生涯を閉じた
宮崎と白蓮は
言論が統制されていた戦争時代にでも
きちんとものを言える
媚びない人だったことにも
感銘を受ける
やろうとしてもなかなかできないこと
周りの冷ややかな目にも
立ち向かわなければならないし
本当にたいへん
でも、それをちゃんと
訴えることができるって
本当にすごい

周りの人の考え方が
たとえ間違っていても
多勢に無勢と何も通じないこともある

それは今でも…
しかも男性(全てではないけど)は
語気を荒げる、皮肉を言うなど
手を変え品を変え女性のことを
1人の人ではなく
自分の威厳を守るための
威嚇の対象、蔑むための対象として
威圧する

こういう暴力的なことに屈せず
たとえ些細なことでも
自分を守る

自分だけでなく
マイノリティを代弁する

白蓮さんのようにはできないかも
しれないが
私もやらなくちゃ

あっちにペコペコ
こっちにペコペコして
偉くなった上司のようには
私はできないししたくない
この後の情勢を見据えて
はっきりものを伝え、言っていかないと
私は管理職など
まったく似合わないので
早く自由になって
自分の考え方の根拠をしっかり作ることに
時間をかけ
後継者を作りたい
暴力には負けない
