先日中古で購入した東芝 dynabook R634 の天板が傷だらけで、かわいそうなことになっていたたため天板にシートを貼ってみることにした。
 
 
かなり使い込まれているが、元気にサクサク活躍してくれている。
それにしても、ちょっと、かわいそう。
 
 
というわけで、せめて天板だけでも、きれいにしてみることにしました。
見つけたのは「パソコン用スキンシール」なるもの。

 

楽天

 

 

ありがたいのは、ミリ単位で、こちらの欲しいサイズにカットしてくれること。 

 

早速、寸法を測って(ちなみに本機の場合、実測値 31.5cm×21.6cm )。納期がかかるのは、海外から届くからやむなし。待つことしばし。

 

連休中にオーダーして、ちょうど2週間ほどで到着。

 

今回は、シンプルに「つやなし matt」 の「Red Burst」 、角は「丸型」 を選んでみた。

 

この商品で驚かされるのは、サイズもオーダーメードだが、デザインの種類の多さだ。単色系から、数え切れないくらいの様々なデザインから選ぶことができるし、今回は「ツヤなし」にしたが、「光沢あり」も選択できる。

 

無事到着。オーダー通りのサイズだ。

 
 
早速、貼ってみた。
 
まず、改めて少量のアルコールとシルボン紙で、天板を綺麗にクリーニング。
 

 

カメラレンズのクリーニング用ペーパー

 

 

これがあると便利

 

 

 

その後、添付されていた貼り付け説明書によると、

 

 

 

貼り付ける面の全体を少し湿られておくと、万一のときに貼り直ししやすい、とのこと。

そこで、水で湿らせたシルボン紙で、天板全面をサッと拭く。水滴が見えるほど濡らす必要なないらしい。
 
それから、シールを少しドライヤーなどで温めるとシワになりにくい、ともあったが、今回は平らな面に貼り付けるため加熱はしなかった。
 
そして、いよいよ実際に貼り付け作業開始。
 
貼りやすい辺を決めて、同じ辺のシールを5センチほど台紙から剥がし、角と辺にきっちりとシートと天板を合わせて貼り、台紙からゆっくり剥がしながら、タブレットの保護フィルムを貼る要領で、ゆっくり、ゆっくり空気を抜きながら貼っていく。

多少かんだ空気は、ヘラや指で外側に向かって、ゆっくり押し出せば消えていく。
 
有難いことに、万一、失敗しても、1回は面倒を見てくれるから、焦らず、落ち着いて作業できる。
 
所要時間10分ほど。
 
あくまで個人的な感想だか、意外と簡単だった。シートに少し伸縮性があり、そのせいもらあってからか、とても貼りやすかった。これなら、 R 部分も貼れるかもしれないが、使っていくうちに、はがれやすくなるところにもなるので、今回はこれでOKとする。
 
出来栄えはこんな感じ。
 
 
中央部が白っぽいのは光の加減ではなく、そのようなデザインで、プリントがされている。
 
image
 
境目はこんな感じ。R になっている本体手前と奥の部分は、あえて貼らないような寸法にした。
 
 
角を丸型にした具合は、このような感じ。
 
 
Dynabookのロゴの部分はこんな感じ。
 
 
大き目のキズ(打痕、へこみ)があったが、施工後は目立たなくなった。
 
シートを貼る前
 
貼った後(ほんの少し浮いた感じ)
 
凹凸は拾ってしまうが、今回は下地の色が透けることはなかった。
 
なお、本格的には分解してリッド外側の側面も含めて全体にシールを貼ると、なお綺麗な仕上がりになるのかもしれないが、今回はお手軽に済ませたかったので、これにしてみた。
 
ちなみに調べてみるとこんなものが候補となった。
 

 

R部分を施工するにはヒートガンは必須のようだ。

 

 

 

まとめ

 

エッジ部分を指で触っても、シートが簡単にはがれる感じはなく、角も「丸型」にしたので、そこからはがれることはないだろう。PC本体の保護にもなるし、個人的には、大変満足している。また気分転換したくなったら、別のシートに貼り換えてみたい。これで気兼ねなくスタバで作業ができそうだ。

 
よろしかったら、ぜひ、お試しを。