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またこの季節がやってきました。



体外受精で授かった息子。



残りの凍結胚1つをどうするか決めなければなりません。



更新料を払い続ければ、32歳の受精卵をいつまでも残すことができる。



とても悩みました。



長くなりますが、気持ちの整理と記録のために3回に分けて綴らせて下さい。




まず、更新か破棄か決める期限は7/24。



7月に入った時点の決断は破棄



そう決めた理由はたくさん。


・旦那の育休が明けた月から生理は止まったまま。


・子ども2人を育てる体力以前に第二子を授かる体力も時間もない。



・今のところ2人目がほしい、兄弟を作ってあげたいという願望がない。



・今ある体力と時間は息子にすべて捧げたい。一分一秒も無駄にしたくない。

 


・息子のために食育・料理・家庭菜園の勉強をまだまだ追求したい。



・整形外科から、骨粗鬆症の関係で出産はあと2、3年避けるように言われている。



・今の母体で健康な赤ちゃんを産める自信がない。年齢はネックだが、第二子を本気で考えるなら、前もって栄養状態を整えるのが基本。



・不妊治療や妊娠中、イレギュラーな不調で家族のご飯を作れない事態になりたくない。(惣菜とかに頼りたくない)



・第二子が生まれて大変だからといって、ご飯や掃除を適当にしたくない(ベビーフードや惣菜をじゃんじゃん使う、汚部屋で過ごすなど)




いろいろ並べましたが、1番の理由は生理のことです。


産後3ヶ月目で再開した生理は、産後6ヶ月目に旦那の育休が明けてからずっと止まったまま。



おそらくストレスや忙しくしているせいだと思います。(別件で総合病院でMRIや採血をしたとき、ホルモン値に異常がなかったので)



なので今、移植しようと思ったら、薬で生理周期を整えなければいけません。


たぶん、生理が来ないのは身体からのSOS。まだまだ母体は安定していないようです。



みーくんが幼稚園に行くようになったら、体力や時間に余裕が出て生理がくるかも?


それまで凍結胚を更新しようかな?



とも考えましたが、私の性格上、他に新しいことを始めてしまうと思います。




ぐるぐる考えて家族とも話し合って、


「私はこの先、何がなんでも第二子がほしいのか」


について考えました。



今の気持ちは、息子の幸せを考える人生だけでいいのかなと。



旦那もこれに対しては同意見。息子1人を大事に育てればいいよねと。




なので、この先何年もダラダラと凍結して、毎年悩むより、大切な胚ですが先を望まないことにしました。


命を宿らせてしまった胚には申し訳ないですが…




そして、なんとも味気ないのが破棄の方法。


クリニックに同意書を1枚送り返すだけ。



先生やスタッフさんには、日曜にも注射や採卵、移植をしてもらって(それも親切丁寧に)、

 

いろいろやっていただいのに紙1枚では心許ないのでお手紙を添えました。


せめてもの誠意と感謝。



凍結胚にも誠意をみせたいけどごめんね。



それを移植して、うまくいったらどんな子が生まれてきたのか。(どんな顔、どんな性格??)



と何度も想像してはぐるぐるし、それでも破棄と決め、書類を投函しました。




ここまでが、私の嘘偽りない最初の決断です。




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