ちょっとした思い出話を。
生後6ヶ月から離乳食を始めた我が家。
今では当たり前に作っているレバー料理ですが、初めてレバーを買ってきた時は惨敗でした。
当時の様子
(まだこの頃は、栄養に関心があっても食育には目覚めていません。)
出来上がったのは、大人が食べても美味しくないレバーペースト。
美味しくないけど捨てるのは勿体無い。
みーくんに食べさせるか迷う私。
それを母に相談したら、
「大人が食べて美味しくない物を赤ちゃんに食べさせたら可哀想でしょ。」
という一言。
私はこの言葉をきいて、頭を金槌で叩かれたような衝撃を受けました。
「そうだよね。赤ちゃんだから、味もわからないだろうからって何を食べさせていい訳じゃない。」
「むしろ、赤ちゃんだからこそ気を遣わないといけない。」
と。
何を思って、赤ちゃんは味が分からないと決めつけていたのか
その後、食育アドバイザーの資格を取ってから、赤ちゃんは大人以上に味覚が繊細でグルメであることがわかりました。
今では、大人と同じ物を大人が美味しいと思うものしかあげません。
なので、離乳食初期、無知なときに瓶詰めのベビーフードも買いましたが、3個くらい使った以外は買ったことがありません。
だって、あの無駄なトロミや甘さが美味しくないですから
前にも書きましたが、昔、福祉の実習で高齢者が飲み物やお味噌汁に入れるトロミアップという、トロミ剤を試飲したことがあります。
そのとき、美味しくないどころか不快感さえあって。
そう思うと、わざわざ添加物が入った美味しくない物をあげることに違和感がありました。
(トロミが必要な時期もありますが、本当に必要なら片栗粉とかで大丈夫ですし)
母には本当に感謝しています。
そんな母は、前に書きましたがめっちゃ添加物入った調味料使ってますがね
ひとまずそれは置いといて、
それから私は天然出汁にも目覚め、みーくんには美味しい、栄養のある物しか食べさせてない自信があります
ほんと子どもって、いろんな刺激と気付きをくれる大切な存在ですね。