![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_302.jpg)
タンパク質といったら、動物性のお肉や魚、卵が大事ですが、
ちゃんと食卓にタンパク質が出るかは、料理を作る人次第だなと。
一般的に料理を作るのはママが多いかと思いますが、
ママがタンパク質の重要性を知らなかったり、肉嫌い、魚嫌いだったりすると食卓に出てこないのが問題。
そう、我が家のように…
肉嫌いだった私の母は、食卓にお肉をあまり出しませんでした。(ちなみに、母の父もお肉を一切食べない人でした)
特に脂身のあるお肉は出てこなくて、
子どもの頃、豚バラや鶏モモは一度も食べたことがありませんでした。
年に数回作ってくれる唐揚げは鶏むね肉。
いっつもパッサパサ
なので、初めてファミレスで唐揚げを食べたときは、ジューシーで美味しくてビックリしましたね。
ただ、母にファミレスの唐揚げを再現して!といっても、頑なに鶏モモは買ってきませんでしたが笑
そして、18歳なって一人暮らしを始めた私は、お肉を買うことはほぼありませんでした。
なぜなら、お肉の部位がよく分からないし、どう料理したらいいのか分からなかったのです。
あと、脂身は敵!気持ち悪い!と刷り込まれていたので、買う余地がゼロでした。
栄養学を勉強した今振り返ると、なんだか悔しいですね。
私は30歳超えてますが、大半の人生の食生活でお肉が少なかったなぁと
子どもを産んだあともその調子。
しかし、食育に目覚め、栄養学に目覚め、いろいろ勉強する中でタンパク質の重要性に気づき、
今まで無知だったことを後悔しました。
正直、母にいい感情は湧きませんでした。
タンパク質などの栄養を疎かにしていたツケが回って、不妊や貧血、他の不健康に繋がったとしか思えません。
かくいう母は、足腰が悪くて病院に通い(高血圧で内科にも)、兄は筋金入りの引きこもり。
この家族の不健康は、
祖父と母が二世代に渡ってお肉を食べず、タンパク質不足だった影響もあると思うのです。
特に母の妊娠期はどんなだったのか。考えるだけで怖いです。
そんなお肉を食べない人の孫であり娘の私は、
好き嫌いなくいろんな部位のお肉を食べれます。
鶏モモ肉なんかは、ここ一年でよく買うようになりました。それまでは、やっぱり母からの「気持ち悪い」「太る」の刷り込みが残ってましたから。
旦那、子どもの健康を担う私にとっては、これからも学びは常に必要だなと思います
まだまだ間違った知識、思い込みがありそうです。