ふと思うことが。
昔、児童相談所で児童福祉司として働いていたのですが、
(虐待対応チームで、昼夜問わず子どもの保護してました)
やっぱり、自分に子どもがいないと保護者の話聴けないよね
別に子どもがいるからって特別な助言をする訳でもなく、むしろ「うちの場合はこうだった、こうしたら〜」なんて助言は御法度ですが
自分に子どもがいると、受容・傾聴・共感どれもしやすくて、話をイメージしやすい。
当時、子どもがいない私は妄想とイメトレだけで保護者の悩みを聞いてましたから
離乳食のことなんて1ミリも分からないし、調べたところでネットの知識しかなく答えられない(保護者の方が詳しい)
毎日毎日ストレスでしたね。
どうしていいか分からず、保護者からの子どものご飯や勉強、関わり方、癇癪などの悩み。
分からない
かといって、他の職員に相談しても解決しない
今なら私、悩んでるお母さんに栄養の話しちゃうかもな(ご飯ちゃんと食べてますか?鉄分摂りましょう!とか)
まぁ、そんな話してたら他の職員に注意されそうだけど^^;
職員の中には、甥っ子姪っ子の面倒みたりの経験があって、20代独身の人でも保護者に寄り添って話ができる人もいます。
逆にベテラン子持ち職員でも、一方的に話す人もいましたがね
でも、、
20代の子なし相談員
3人子持ちのベテラン相談員
同じ口調や雰囲気で対応されるなら、個人的に後者がいいかな
この前、ファーストシューズを買いに行った時、子持ち母の説得力はありましたし。
ということで、子なし当時の児童相談所時代は辛かったなぁ〜という話でした