花組公演「うたかたの恋」
感想②



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ピンクハート舞踏会



マリーをダンスに誘うルドルフ。



それを見て感激するマリーの姉・ハンナ(三空凜花さん)、青ざめるマリーの母・ヴェッツェラ男爵夫人(凛乃しづかさん)。


怒りや悲しみ、恥ずかしさに震える皇太子妃・ステファニー(春妃うららさん)、ステファニーを嘲笑うルドルフの妹・マリー・ヴァレリー(都姫ここさん)とステファニーの侍女・エヴァ(愛蘭みこさん)。


何かに気づくルドルフの母・エリザベート(華雅りりかさん)、ルドルフの身やハプスブルクの行く末を案じるジャン・サルヴァドル大公(水美舞斗さん)。



さまざまな人々の思いが交錯する舞踏会。


ルドルフの親友であると共に、この物語ではストーリーテラーの役目も負っているジャンが物語について話し始めます。


そして舞台はブルク劇場へ。



ピンクハートブルク劇場


ジャンが紹介する、皇帝の親しい友人、もとい愛人のカタリーナ・シュラット(糸月雪羽さん)。


ここでジャンが「親しい」に何か意味を込めているような言い方をするのですが、これが後のラリッシュ伯爵夫人(朝葉ことのさん)の「私、あの方とは親しいから。」に繋がる気がします。
ラリッシュ伯爵夫人は史実ではルドルフの元愛人のようですしね。



派手な色のドレスを身に纏い、オペラが退屈だというヴェッツェラ男爵夫人。成り上がりの貴族だということが窺えるような話ぶり。



そして、ハムレットのバレエへ。


オペラが退屈でずっと席を離れていたルドルフ。ようやく桟敷に現れるもすぐに反対側に座っているマリーに目を留めます。なんて男だ。



妹のマリー・ヴァレリーに彼女が何者かを教えてもらい、オペラなんて目に入らないルドルフ。


そんなルドルフに、マリー・ヴァレリーは「お兄様はどんな小さな花もお見逃しにならないのね」と皮肉を込めて言い、ステファニーの手前嗜めるジャン。


ジャン…苦労人だ………



史実でもステファニーとマリー・ヴァレリーは仲が悪かったようですが、この物語でもそうなのでしょう。



マリーを見つめているルドルフ。

ステファニーに咳払いをされ、気を悪くしてふて寝。なんて男だ(2度目)。



ちなみに、下手の席に座るとルドルフに見つめられているような感覚になるので楽しいですよイエローハーツ


とにかくここでも性格腐ってるなと思いながらも顔が良すぎて嫌いどころか好きになってしまうルドルフ……ルドルフというかもうそれ柚香さんが好きなんですよね。笑笑



そして観劇が終わり…




続きは次回へ!まだまだ続きます!笑


大劇場公演期間中には書き上げたい…タラー


お読みいただきありがとうございましたキラキラ