こんにちは!
体育のくまっけJAPAN 熊谷です。
ちょっと実験的にアメブロ再開しました(^^)
ところで!
昨日はかけっこの個人指導でした。
僕のかけっこ指導では必ず最初にタイムを計ります。
そして、最後にもタイムを計り、どのくらいタイムが縮まったのかを保護者の方にお見せします。
当たり前ですが、嘘偽りなく測定します。
昨日は25m走で計測しました。
小学6年生の男の子です。
走るのが苦手で、なんとかしたいというその子はとても一生懸命で、ハキハキと返事をする男の子でした。
全く何も教えていない時のこの子のタイムは、
25mで6.9秒でした。
だいたい平均は5.2秒ぐらいなので、
平均と比べるとだいぶ遅いほうですね。
保護者の方には、この子の走り方の動画を撮ってもらいました。
指導を終えたあと、
走り方がどのように変わってるか見るためです。
そうして指導が始まりました。
かけっこのコツは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、スタートの姿勢です。
この時に、前傾になっていないと速く走ることはできません。
この前傾か全ての基本になります。
昨日指導した子も、スタートの姿勢がイマイチでした。
スタートの姿勢が正しくできていると、
そのままの姿勢で走ることができるので、
スピードに乗ることができます。
逆に言えばそれがないといつまでもスピードは出ないということですね。
なのでこれは速く走るためには必須です。
前傾になるようにしましょうね。
2つ目は腕の振りです。
かけっこにおいては、腕は振れば振るほど速くなる、と考えていいです。
腕はたくさん振りましょう。
姿勢が前傾であれば、腕をたくさん振っても軸はぶれません。
つまり、前傾でない場合は腕をいくら振っても意味ないってことなんですけどね…。
3つ目は足の動きになります。
もも上げという動きがありますが、基本的にはそのもも上げの動きになります。
え?あんなに足あげたら逆に遅くならない?
と思う人もいるでしょう。
ここでも、前傾であるかどうかが大事です。
前傾であれば、もも上げの力は前に進む力になります。
後傾ですと、もも上げしても前には進みません。
なので、
2つ目と3つ目のコツは1つ目のコツができてるかどうかが大事ということですね。
まとめます。
かけっこのコツは、
①スタートの姿勢から前傾でいる
②腕を沢山振る
③足をもも上げのように動かす
ということになります。
①が最重要です。
是非このコツを活かして、かけっこで一番になってくださいね。
ちなみに僕が昨日教えた子は、
再度タイムを計ったところ、
5.04秒になりましたよ(^^)
保護者の方に動画も撮ってもらい、
その走り方の変化を直に感じていただきました。
子供は天才です。
教えれば確実に成長します。
教えるかどうかは大人次第です。
何を教えていいかわからない場合は、
僕を使ってくださいね。
taikuma.net@gmail.comに連絡ください。
ちなみに動画でもかけっこの解説をしてるので、
こちらもご覧くださいね。
それでは(^^)!