「リクルートできちゃう旅館の和装ユニフォーム」ならおまかせの布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)オリジナル暖簾や館内着・羽織なんかも企画製造してるんだぜッ
上の画像は先日、久磨衣メンバーと女将さん数名で金沢へ旅をしたときにある和風カフェで撮ったものです。
このふたつ並んだほうじ茶ラテ、構成する成分はほうじ茶と牛乳と生クリームで、両者ともほぼ同じと思うのですが、仕上がりの差はご覧の通り。
「こんなところにも格差社会が……」などとみんなでふざけ合いつつカップを傾けたのですが、わたしの脳裏には自然とひとりの女性が浮かんで来ました。
わたしのたったひとりの兄弟である、姉です。
姉とわたしは昔から「似ている」とよく言われました。たしかに、我々が並んでいる様をぼんやりと薄目で見ると、どことなく似ています。同じ親から生まれていますから、わたし達姉妹を構成している成分は、大体同じなのでしょう。
しかし。しかしです。
誠に遺憾ながら、
顔面に、
圧倒的な、
差が。
なぜ同じ両親から生まれたというのに、姉は櫻井翔や満島ひかりに似ていると騒がれ、妹のわたくしは橋下徹や佐野史郎みたいだねと慰められるのでしょう。
わたしはわたしが不憫でなりません。ですから、この大雑把な仕上がりのほうじ茶ラテを他人とは思えませんでした。グッとカップを干した時にかすかに塩辛かったのは何かの隠し味でしょうか、それともわたしの涙でしょうか。
さて、では美しく生まれた姉は人生を謳歌しきってブイブイいわしているのかというとそうでもなく、むしろ自分が可愛いことがあんまり嬉しくないのだそうです。だったら、ワシと顔面交換してくれよと密かに思いますがそこは内緒です。
幼く見られて周囲からナメられているんじゃないかと、そう感じているそうです。
彼女の悩みに共感するのは難しいことです。せっかく神様がくださった優れた容姿を、姉はもっと満喫すれば良いのになあと佐野史郎似の妹は思っています。
「美」はすごい才能です。みんなが手に入れられるものじゃありません。
もしかしたら、その才能は自分が欲しかったものとは違うかもしれないけど、でも、みんな配られたカードでなんとか闘うしかないのだから。
カップに広がる美しいラテアートを見ながら、そんなことを思ったのでした。
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