思わず、「あ、死にたい」と口走ってしまうことって、ありませんか?
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思わず、「あ、死にたい」と口走ってしまうことって、ありませんか?
カジュアルな出だしのくせにクソ重い内容で恐縮です。でも、さっきの一文を書くまでに、実は5分ほど悩んだんです。書いても良いんだろうか。読んだ人に引かれないだろうかと悶々としました。
わたしは普段、ブログを書いたらFBとTwitterでシェアするようにしています。Twitterはともかく、FBの方は実際の顔見知りの方ばかりですし、何よりFBにはなんとなく「ポジティブが善」とされる空気が漂っているので、今日のような出だしで始まる記事を書くのはやはり勇気が要ります。
でも、書いてしまいました。5分ほど悶々としてから、やっぱりそれでもやってしまえと思って。というのも、みんなもそうなんでしょう? と密かに思っているから。わたしと同じでしょう、みんなも、と。
思わず口をついて出る言葉がそのものズバリ「死にたい」でなくても、「消えたい」だったり、「なんて自分はダメなんだ」だったり、とにかく自分の不甲斐なさに嫌気がさして、一度生きることから降りたくなる瞬間は、誰にだってあるんじゃないでしょうか。
もっと身近な言葉にしてしまえば、これは「自己嫌悪」というやつかもしれません。
何か失敗した時に激しく落ち込んで自分を責めたくなるのは、そもそも「自分はできるはず」という前提で生きているからに他なりません。うわー、恥ずかしい……!! 自分に過剰な期待をかけることと、純粋に自信があることは、全く違う。勝手に自分に過剰な期待をして、それに応えられない自分をまた責める。正に自縄自縛ですなぁ。セルフSMプレイだよなぁ。
最近ね、実験していることがあるんです。
どんなバカな失敗をしても、白目を剥きたくなるくらい恥ずかしい目にあっても、「母さんの子宮からやり直せ!」と自分を罵りたいほど愚かなことをしてしまっても、
絶対に自分を責めないこと。
何かしくじった時って、条件反射のように自分を責めたくなります。あ、まずい、こんなこと言っちゃいけないと考えるより早く、「死にたーーーーい」と口から漏れ出てしまうことがよくあります。でも、そんな時に、グッとこらえるんです。こらえて、代わりに大きな声で叫ぶんです。
「責めない!」って。
「絶対に絶対に責めない!」
「わたしは自分を責めない!」って。
いえ、本当は、叫ぶ必要はないんだけど(笑)。でも、自分を責めようとするパワーって妙に強力だから、「大声を出す」っていう実際に身体を行使しないとできないことで、対抗した方が良いんです。だから叫びます。「責めない!」って。
自分を責める行為って、実は単に激しい感情に身を任せているだけに過ぎないんだと思うんです。
自己嫌悪が押し寄せてきて、それに耐えられなくて、もう流されるがままに自分を責めてしまう。「これは、自分を責めるべきである」と冷静に判断してから、ことに及ぶ人間は、ほぼいないと思います。「感情に流されて心底良かったなぁ」としみじみ感じた経験は、少なくとも33年生きてきて一度もありません。
結局、自分を責めたことにまた落ち込んで、「こんな風に責める自分は嫌いだ……」とさらに自己嫌悪の上塗りを重ね、気が付いた時には自己嫌悪ミルクレープのような状態になっているのが大半です。
そもそも、失敗するに決まってるんだから。どうして「自分はできるはず」なんて思いこんでいるのか、そっちの方が不思議なくらいなんだから。だって、生きるの初めてじゃない。わたしこの人生、初めてじゃない。だから、うまくいかなくったって、良いんだよ。責める必要はないのだよ。
そんなに自分をいじめる必要は、ないのだよ。
最近、昔よりこころがすり減るスピードが遅いんです。
それはきっと、この「責めない!」のおかげなのだと思います。
「責めない!」と叫んで、ゆっくり深呼吸した後は、必ず、「責めないでいてくれてありがとう」と、自分にそっと声をかけるようにしています。
fin
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