まぶたのヒクヒクが、収まりません。
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布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)
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以前から、よくあったんです。まぶたのヒクヒク。なんの前触れもなく、いきなり上まぶたが「ヒクヒク、ヒクヒク」と勝手にけいれんする、アレ。記憶をさかのぼると、小学生の頃からあったような気がします。自分の意図で動かしているわけではないので、止めようにも止まらないし、じゃあもうほっとこと思ってしばらく友達と長縄なんかで遊んでいるうちにいつのまにか収まっていることがほとんどでしたから、気にしたことはあまりありませんでした。
まぶたのヒクヒクは、小さな雨がえるがのど元を小刻みに膨らませている様子に似ています。だからかもしれませんが、わたしはこの「まぶたのヒクヒク」が始まると、自分の目の辺りに小さな雨がえるが宿ってしまったようで、ちょっと気味が悪くなります。まあ、牛がえるよりは雨がえるの方がよほど良いのですが。可愛いし。
こんな風に、いつの間にやら始まって、いつの間にやら収まっているのが常の、この「まぶたのヒクヒク」。それが、変なんです。おかしいんです、最近。
まず第一に、前よりもこのヒクつきの時間が長いんです。いつの間にやらはじまるのは変わりませんが、それがまったく、終わらない。いつの間にやら終わるのが常だったのに、気が付くとまだヒクついている。まだ雨がえるがいる。
そして第二に、ヒクつく場所がおかしい。以前は、必ず上まぶたでした。例外なく。まぶたといっしょにまつ毛も小刻みに引っぱられていた様子をよく覚えています。それが今回はなぜか、必ず下まぶたなんです。下まつ毛を生やした部分が、「ヒクヒク、ヒクヒク」そしてたまに連続して「ビビビ」とけいれんしています。
そして第三に、以前は片目にしか起こらなかったこれが、こと今回に関しては必ず両目セットでヒクつくのです。雨がえるが二匹! 互いにヒクヒク、ヒクヒク、と小刻みに動いて、小さな雨がえるが内緒話をしているようです。うーん、ほほえまきもちわる!
あまりにもひんぱんなものですから、ちょっと不安になって、ネットで調べてみました。「まぶた けいれん 原因」などと。すると、いくつかのサイトで原因とされるものが挙げられていました。
寝不足、ストレス、疲れ……。「自律神経が乱れているせいだ」という文言も見つかりました。途端、わたしは我知らずこう叫びました。
「いや、それ言われたらオレなんの言葉も返せねぇよ!!」
すみませんね、取り乱して。わたしね、「自律神経」という言葉に少々敏感でして。というのも、その昔、季節の変わり目に必ず起こるめまいに悩まされていたことがあるんです。耳鼻科に内科に脳外科に、さんざん病院を巡って最終的にたどりついた心療内科で、「あなたは自律神経が弱い」と言われました。
自律神経……? 当時のわたしにとっては耳慣れない言葉でした。
腸を動かすとか、発汗するとか、そういう自分の意思が及ばない範囲の活動を担うのが、自律神経だそうです。これが弱ると、身体に様々な不調が出るそうなのですが、何せ「自分の意思が及ばない」のですから、自律神経に対してわたしができることは特にない。もちろん、よく眠るとか、軽く運動するとか、そういうひと通りのことはやってみましたけれど、それが功を奏して自律神経が整い、めまいが収まったのかどうかは結局よく分かりませんでした。
だから、「自律神経」という言葉を聞くと、反射的に「なんも言えねぇ!」状態になって天を仰いでしまうのです。わたしにできることはなんもねぇな! はい、解散解散! という気分になってしまうのでした。
ちなみに、まぶたのひくつきの原因として他に上げられた「ストレス」に至っては、わたしは至極ノーストレスで毎日生きているつもりです。ストレスなど感じたら罰が当たるんじゃないかと思うくらいのびのび過ごしているはずなんだけど……
でもなぁ。このストレスってやつも、こういう必殺のフレーズがあるからなぁ……
「無意識にストレス感じてるんだって、きっと」
いやいや、無意識って。そんなのもうわたしの責任の範囲外じゃないですか。どうりゃ良いのか見当もつかねぇですよ。ていうか、もう、もう一度言いますね。
「いや、それ言われたらオレなんの言葉も返せねぇよ!!」
fin
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