桜が大好きな大谷です!
この時期になると、満開の桜を見たくてそわそわします。
さて、もうすぐ4月。
そろそろ旅館さんにも新入社員さんが入ってくる頃ですね。
きっと作務衣なんて、初めて着る人がほとんどだと思うのです。
かく言う私も、この会社に入るまで作務衣に触ったことがありませんでした。
「何となく着れても、ぴしっと綺麗には着るのは難しいかもなぁ…」
そう思ったので、今回は簡単に
作務衣を着るポイントをご紹介しようと思います。
ちょっとだけお付き合いくださいませ…
女将さんも、一度スタッフさんの作務衣を見直してみて下さいね~
①最初にズボンをはく
基本的なことだけど、忘れがち。
上着より先にズボンから穿いてくださいね!
②替え衿を作務衣につける
久磨衣の替え衿はマジックテープ式。
中心の3つ並んだテープの真ん中から付けていきます。
(両端は少しずれてもOK)
そして一番のポイントは、
替え衿を約5mm出した状態でくっつける事。
替え衿を出し過ぎるとカッコ悪く、
少なすぎても、替え衿が見えなくなってしまいます。
③上着を着て、背中の縫い目を中心に合わせる
見落としがちなポイント。
前を合わせて紐を結んだら、
背中の縫い目を背中心(背中の中心)に合わせて下さい。
後ろがよれていると、綺麗に着れませんよ~
④前掛をウエストより、少し高い位置で締める
着物と同じで少し高い位置で結びます。
スタイルよく見えますよ!
⑤前掛の紐をギュッと締める
ポイントはウエストに近い位置で紐を握って締める事。
ウエストから遠い位置を持って引っ張っても、
上手く締められないんです。
⑥シワを左右に寄せて、綺麗に整える
前掛を締めて寄ったシワを体の脇に移動させます。
背中側も忘れずに。
⑦ピンを正しい位置につける
衿は鎖骨が隠れる位置で合わせます。
そして最後に写真の位置にピンを付けて下さい。
衿もはだけにくく、綺麗に仕上がります!
でも、この時にピンで手を刺さないように気を付けて下さいね!
⑧完成です!
いかがでしたか?
今まで着ていた方も、初めて知ったという事が
あったのではないでしょうか?
ここまでの内容は、今年の作務衣カタログの
4~5ページにも載っていますので、
見て頂けたら嬉しいです。
良かったらご覧くださいね~(^^)
ではでは!