「漫才大好き!」布の力久磨衣の安達美和です^^
「旅館復活大作戦!!」へようこそ。
少しでもお役に立てるヒントがあったら嬉しいです^^
さてさて。
本日はお客様事例です^^
「旅館て・・・実はすごい力を持った場所なんじゃ?」と気づくきっかけをくださったのが、このお宿でした。
至るところでお伝えしている事例なのでご存知だったらごめんなさいね^^;
お宿情報
客室数:36室
平均単価:¥15000~
温泉街のお客様です。余談ですが、社長さん自ら打つ蕎麦は絶品です。あー食べたい。
どこのお宿もそうかもしれませんが、こちらも最初は売店の売れ筋商品は低価格の食品でした。
部屋置きのお菓子を中心に、菓子類がほとんど。
もう少し単価アップできないものかな?とお考えでした。
そこで、導入していた客室用作務衣を売店に置き、エレベーター内の掲示板などでアピール。
もちろん、売店にも子供用の小さな作務衣をディスプレイすることで「売ってるよ~」ということをちゃんと伝えました。
(その後、お宿の館内案内にも、情報を入れました)
こちらは客室用作務衣を全室に導入されているので、お泊りのお客さまは皆さんこの作務衣を着ていることになります。
すると、導入後の6年間で、1着7500円の作務衣が2600着売れたんです。
途中、生地が変わったりなどはしましたが、基本的にはワンアイテムです。
ひとつの商品が6年間も売れ続けるのは、例えば雑貨業界などで考えるとありえません。
ポイントは、
●旅館が商圏を持たない特殊な業態であること
●体験したものが買えること
●滞在時間が抜群に長いこと
です。
これこそ正に、旅館にしかできない離れ業。
廊下の可愛い置物、欲しいと言われたことはありませんか?
朝食のお漬物、よく売れませんか?
枕を売って欲しいと言われたことは?^^
それが、旅館の力なんです。
ここでお会いできたのもなにかのご縁。
聞きたいこと、相談したいこと、なにかありましたら、
メッセージでもコメントでもお気軽にしてくださいね^^
また次回も読んでいただけるとヒデキ感激。
せーの、
♪くーるまーにポピーーーーーー