前回のつづきはこちら

 

 

原因を言わないでおこうか

本当の原因を言おうか

夫が帰宅するまでの4時間

悩みに悩んだ

どうやって伝えようか

 

 

こういう時の時間の経過は

あっという間で

夫がもうすぐ帰ってきてしまう

 

 

 

決めた

このわだかまりが残っていたら

また同じことするわ(ほぼ絶食)

まだ生きていたいから

夫とちゃんと話そう

 

 

ちゃんと話せるように

・病院の診断結果

・医師からの指導内容

・会社との相談結果

これを最初に伝えよう

 

 

夫帰宅

私がいる部屋に来た

怠くて横になっている私を

バックハグしながら

ディープなキス

 

横になって

お互いハグしながらお話

 

まずは診断結果と指導内容

会社との相談結果を伝える

 

夫は

休みがとれるなら、ゆっくり休んで回復させたらいいよ

オートファジーは一旦休止して

食べれるものを少しずつ食べた方がいいよ

まずは健康な状態に戻さないとね。

 

 

いつもならここで話は終わり

夫は風呂へ行くんだけど

 

ベッドから離れて

クローゼットの前で立ち止まってる

夫に背を向ける状態だった私

何だかすごく夫の視線を感じるんだけど

なに?

 

 

3分ぐらいそんな状態が続いた後

「ねぇ、食事摂ろうって思う?」

って聞かれた

 

想定外の問いかけだったから

すぐには答えられず

私も無言の状態が続いてしまった。

 

 

嘘もつける

「うん、思ってる。」

「食べれるものから徐々に慣らしていこうと思う」

 

でも

自分の気持ちを偽った場合

当然体調は回復しないし

もっと酷くなるのが目に見える

 

 

だから険悪な雰囲気になるのが嫌だったけど

本心を話した

「正直あまり思ってない。」

「あと6㎏、目標はあと10㎏」

「ここでやめたらまた体重が増えるって思ってる」

そう伝えた。

 

 

 

夫は立ったまま

「体調を回復してからでいいんじゃない」

「体重が増えない量にすればいいんじゃない」

「毎日記録を付けて、増えない量だったらいいんじゃない」

というようなことを言ってた。

 

ここで否定したら

気分を害すだろうなって思ったから

「そうだね、そういう風にしていきたい」って言った。

 

 

夫はお風呂へ

私はなんだかモヤモヤした気分

 

結局理由が言えなかった

嫌々食事をして

また同じこと繰り返すんだろうな

 

 

でも、この日は

入浴後の夫の一言で

私は自分の感情を抑えることができなかった

 

 

もう機嫌が悪くなってもいいや

また口を利かない期間があってもいいや

今回言わなければずっとモヤモヤを抱えたままになる

自分の気持ちに蓋をして過ごすのは

もう疲れた

 

 

 

長くなるので次に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントバナー

イベントバナー