小３の息子はむ（９歳）は３歳の頃から幼児教育で有名な「七田式教室」に通っています。
ちなみに、はむが通っている七田式教室は、途中で教室の名前が変わって、現在は「イクウェル チャイルドアカデミー」となっています。
(途中で教室の名称が突然変わったことについては後日別記します。）
■ 小学校のお受験では有名な七田式
七田式と言えば、小学校お受験をする保護者には有名なようですが … 特に小学校受験を意識したわけではありませんし、もちろん小学校受験もしていません
七田式に通わせた理由としては、未熟児で生まれたはむの知能が心配で、本人にとって少しでもプラスになるようにと考えたことが通いはじめたきっかけでした
■ 七田式をざっくり言うと…
七田式といえば、大量のフラッシュカードが特徴です
幼児や小学生はもちろん、まだ物心ついてないような赤ちゃん、さらにはまだ生まれてもいないお母さんのお腹の赤ちゃんにまで七田式の右脳教育を受けるプログラムは存在します
七田式とは何かをざっくりと言うと…「右脳の力を引き出す」ことを目的とした幼児教育です。主に右脳が司る長期記憶に着目して、０～３歳の「右脳優位」の時期に右脳を鍛えます
七田式では、主に「イメージ力」と「記憶力」を鍛えます。
まだ、言葉の意味もわからないうちから、大量のフラッシュカードを見せたり、論語や俳句などの難しい古典文学を暗唱したりもします
それらを幼児期に訓練することで、脳に回路ができて、右脳優位の時期を過ぎても、鍛えた能力を失わずに、さらに伸ばしていくことができるそうです
あえて、断定しないのは、親である私自身が、七田式教育を１００％信用できていないからです
■七田式を６年間継続して得たもの
実際のところ「七田式教育を受けた息子」と「七田式教育を受けていない息子」を比較することができないので、なんとも言えない部分があります
そして、具体的なことが数字や形で残らないため、七田式教育を６年間継続した結果として得たものが「コレだ
」といったものがないところが残念なところです
例えば、はむが他に習っている公文では、進級試験をクリアしながら、自分の学年を超えて、どんどん先の分野を学習できます
その他にも、はむが長く続けている空手では、昇級審査があって帯色が変わっていったり、試合で入賞すれば、メダルやトロフィーをもらうことができるため、結果がはっきりとした形で残ります
それに対して、七田式は … 教室の先生がすすめる算数検定や漢字検定などを受けることもありますが、それって七田式に通っていなくてもできることだし、形に残るものがないためにモヤモヤとするものがあります
現在、はむが七田式教室で鍛えられている速読や速聴に関しては面白いなぁと思う部分がありますが …
むしろこれらの能力について、独自で「速読検定」だとか「速聴検定」を実施して、同学年で順位付けをするとか
何文字以上を何分間で読めて理解できれば１級合格
とかすれば、面白いのかなとは思います
その他にも、社会科ソングや理科ソングというものを幼児期から聞いていた（聞かされていた）ため、まだ学校で習ってもいない社会や理科の知識がついたことについては良かったと感じています
社会科ソングや理科ソングは、楽天やアマゾンでも購入できますので、ちょっとお高めですが、幼少期から流し続けると記憶には残りやすいようです
そういうわけで、七田式教育を受けた結果が、公文の進度に影響しているのかもしれませんし、空手の試合で優勝できたのもひょっとすると七田式のおかげかもしれません
具体的な数字や形が残らないため、長く続けている割には、ブログのネタにもしにくいのですが、せっかく長く続けている七田式の効果や素晴らしい教材の紹介を、今後は説明していこうと思います
そして、今後、七田式教育を受けていた結果 …「やっててよかった七田式（どこかで聞いたことあるフレーズ
）」と言えるくらいに具体的な成果が現れた際には、真っ先にブログで報告させていただきます