台風のさなか、雨が小ぶりの時を見計らって散歩に出た。
普段とは違う雰囲気の中、歩き回っていた。
いつも玄関先はきれいに手入れされていて花も植えてある家の前を通った。
久しぶりに見て驚いたのは全然手入れされていないのだ。
荒れ放題ではないが手入れされている感じでもない。
この家の人はどうしたのだろう?
そう思いつつその家の前を通っていたところ、片隅に小さな花を見つけた。
ヒャクニチソウである。
手入れされていない中でもけなげに咲いている。
きれいだがはかなさを感じてしまった。勝手な思い込みだろう。
その中からまとまって咲いていた三輪の花を撮った。