科目試験終わる | kuma*hachi2006のブログ

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慶應通信 文学部一類

7月の科目試験が終わりました。

今回受験したのは、Eスク「近代日本と福澤諭吉 23」の一本だけでした。

 

同じ科目の受験生で、ブログに書いている方がいらっしゃいましたが、私も受験科目の記入時に「E 近代日本と福澤諭吉 23」の「23」を書かずに提出してしまいました。

大丈夫でしょうか・・・

 

さて、その試験問題。

予想通りの「書けない問題」が並んでいまして、そこから一問選択して答えなさいと。

 

広い試験範囲の中から、コレ出たら書ける自信ないなぁ〜と思っていた分野の設問ばかり。

(だったら尚の事、しっかり試験勉強しろよー)

しばし考え込んでいる間にも、周りからは書き進めるペンの音が。

(この音って、結構プレッシャーなんだよねー)

あ〜、困ったなぁ〜、でも、なにか書かねば〜。

と、なんとか頭の中の帳面を開き、苦し紛れの文章をひねり出して書き連ね、早々と退室してきたのでありました。

 

科目試験の後の帰り道は、いつもなんとも言えない気持ちが湧いてきます。

そしてまた、福澤先生の有り難いお言葉を思い出すのであります。

 

 ”ほんをよんで、はじめのほうをわするるは、そこなきおけに、みづをくみいるるがごとし。(中略)よんだところのおさらへをせずして、(中略)はらのそこにがくもんの、たまることはなかるべし。”

       「ひゞのをしへ」『福澤諭吉選集』3巻、岩波書店、1980年、pp,34

 

ははーっ。

本当に、おっしゃるとおりでございます。(涙)