日歯会館地下の大会議室の通信環境についてコメントしましたが、wifiについては、今年の9月ごろにwifi環境が整備されたという情報をいただきました。
本当なら歓迎すべきことです。まあ、当たり前のことがやっと実現したということですが。
しかし、会長が変わってやっとひとつ前に進んだ、と善意に解釈して、ついでにお願いごとをしておきましょう。
それは、日歯代議員なら誰しもが感じていることでが、会議ごとに送られてくる膨大な紙資料です。
日歯代議員会で上京する際、下着などの着替え、PC関係に、この紙資料の束をバックにいれると非常に重たく、腰痛持ちの私には、剣道部の夏合宿朝練でのランニング以上に厳しい稽古です。笑。
しかも、過去資料を確認したいこともありますので、とにかくこの紙資料をPDF化して事前配布してほしいと思います。
ペーパーレス化、なんて言葉、もう20年以上前から普通に言われています。
多くの都道府県歯や郡市地区歯ではペーパーレス化が進んでいます。
でも、日歯代議員会だけは未だに紙資料。
その理由を忖度すると以下の2点が想像できます。
1:未だにPCとかPDFとかにアレルギーが有る年金受給者(笑)の反対
2:まさか、とはおもうが、ペーパーレスにすると、情報の流出が!という間抜けな議論
3:ペーパレスにすると、PCやタブレットの持参が必須ですが、そうなると、AC電源の供給が求められることが予想できますが、大会議室での日歯代議員会等で現状全員へのでん供給は無理と言わざるを得ない。
1・2は論外ですし、3も普通に会議前にバッテリーをチャージしておけば、今の時代数時間の会議など楽に持ちます。
早急にペーパーレスにしていただきたいものです。
DXといえば、歯科医師会会務運営とDXです。
4年前私が広島市歯科医師会の会長に就任して最初にやったことが、グループウエアであるサイボウズOFFICE(クラウド版) の導入でした。
https://office.cybozu.co.jp/
事務局、理事間での、情報共有、スケジュール管理、各種決済業務などが、サイボウズ上で行えます。
また、サイボウズのクラウド上に、過去データなどの資料をファイル管理することで、簡単に参照することができます。
現在では、広島県歯科医師会でも導入し、今や、サイボウズのない会務運営など考えられません。
政府のDX施策に文句いう前に、最高議決機関を紙資料で会議する自らの組織の足元をよく見てみたら?って思います。