第1482回 経営者モーニングセミナー |     朝活!熊谷市倫理法人会ブログ

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        おかげさまで設立35年周年 毎週金曜日 早朝6時から「経営者モーニングセミナー」開催中!

平成28年12月16日(金) 第1482回 経営者モーニングセミナー


時間:AM6:00~7:00
会場:ホテルガーデンパレス 2階 NISHIKI
(熊谷市佐谷田3248 TEL048-525-7777 )

 

テーマ : 「人間万事塞翁が馬」     有限会社 タカラプロモーション 代表取締役

         講話  :  尾内 和男 氏     太田市倫理法人会 普及拡大委員長

 

本日のテーマ「人間万事塞翁が馬」(※)とはどんな意味か知っていますか?

 

中国の古い書物に書かれています。

私のこの話をもとに体験談を通して皆様にお話ししようと思います。

 

1981年に滋賀県にある松下電器商学院に1年間通いました。

この学校は松下幸之助氏の精神、経営者としての心構え、電気屋の仕事について

学ぶ学校です。

 

卒業後は、名古屋にある電気屋で修行をしました。

 

そして1995年35歳の時に父親の会社であるタカラ電器の2代目として戻ってきました。

当時はヤマダ電機さん、コジマ電気さんの出店合戦の時代です。

当然私の会社も、この影響を受けました。

うちの店の目の前にヤマダさん、50メートル先にコジマさん。

このままでは半年ももたないと思いました。

そして考えたのが、携帯電話の専門店になることです。

まだ携帯電話が普及し始めたころでした。

タカラ電器という屋号ではなく、ケータイプラザ354としてオープンします。

私は生き残るには、もうこれしかないと思いました。

 

そしてピーク時には37店舗まで出店しました。

ISO9001を取得し、社歌も作りました。

 

そして49歳の時に社長を退きます。

私は50歳前で会社を辞めると決めていました。

 

38歳の時に出会った、同じ電気業界の2代目社長の影響です。

その人は40歳で、家業を辞めると断言し、やりたいことをやると言っていました。

 

そして今私はタカラプロモーションという職業訓練の学校を経営しています。

現在、4校を経営しています。

http://takarapro.cloud-line.com/greeting/

 

 

※「人間万事塞翁が馬」とは・・・

ある日中国に住んでいる老人が飼っている馬が逃げていってしまいました。
ところが老人は残念がっている様子もなく
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」と言いました。

そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たち「良かった」言うと、老人は
「このことが災いにならないとも限らないよ。」と言います。

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
 近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」言いました。

しばらくして戦争が起こり若者はすべて戦いに行きました。
そして、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

老人の馬が逃げたことで、息子が死なないで済んだというお話

 

文責:栗原孝幸(株式会社 武州養蜂園)

 

会員スピーチ: 濱田 和之 会員 (株式会社 中央園芸)

出身は、鹿児島県の奄美大島です。

仕事の関係で大阪に出て、その後埼玉県の秩父市に移り住みました。

 

3年くらい工場の派遣社員として働きました。

その時に結婚もしましたが、色々あり離婚しました。

そして、職場も不景気になり、全員解雇されることが決まり、

今の職場である中央園芸に入社しました。

中央園芸に入社し、8年くらいが経ちましたが、庭づくりの楽しさや、自然環境を大切にすること、道具を大切にすることなど、たくさんの事を学びました。

 

また、来春は2度目の結婚が決まりました。

同じ過ちを繰り返さないように頑張りたいと思います。

 

今の自分があるのは、押田社長や、酒井会長、造園の先輩方、そして周りの皆さんのおかげです。本当に感謝しています、ありがとうございました。

 

文責:押田大助(株式会社 中央園芸)

 

会長挨拶: 酒井 亨介 会長 (山一造園 株式会社)

今日は第1482回、熊谷市倫理法人会としては、2016年最後のMSです。

ラストで30名以上の方にご参加いただき、ありがとうございます。

 

12月も半ばを過ぎ、みなさんも忙しいと思いますが、私も今週は毎日忘年会でした。

そして今日も明日も来週も、まだまだ忘年会続きです。

 

本日の輪読は 「本を忘れず、末を乱さず」 でした。

この輪読で「最も大切なのはわが命のもとである両親である」ということを

思い返すきっかけになりました。

5月に私の父が転倒し、首から下が麻痺している状態で、今現在も入院中です。

姉と二人で分担しながら、なるべく顔を出したいのですが、

忙しいと1週間ほど行けないこともあります。

日々、色々ありますが、そんな中でも自分のもとである両親のことを

考えていかなくてはいけないと思います。

 

今年もあっという間の一年でしたが、みなさんも最後はしっかり締めて

来年も良いスタートをきっていただきたいと思います。

 

文責:山田真奈美(株式会社ショーシン)

 

 

本日の参加者:25社 31名

 

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