秩父錬成会 | 顧問のつぶやき

顧問のつぶやき

埼玉県の高等学校剣道部の顧問のつぶやきです。
2021年、15年勤務した母校から、新一万円札の顔になる、渋沢栄一と縁の深い学校へ転勤となり、古豪復活のため、日々稽古しています!!よろしくお願いします!

今日は秩父錬成会でした。

北部の学校で準備、運営します。

北部の若手の先生が中心になって運営してくれました。ありがとうございました。


内容ですが、攻めの遅れがあると、自分のやりたい事ができず、単調になると応じ技のタイミングがとられやすくなります。

プロ野球の、例えば大谷翔平選手も時速160kmのボールを投げますが、その速いスピードだけで抑えているわけではありません。スウィープという、スライダーがあったり、他の球種を使い、打者のタイミングをずらしているからあれだけの投球ができるわけですし、他の勝てるピッチャーに共通している事だと思います。


それがすべて剣道に当てはまるとは思いませんが、ちょっとでもタイミングをずらして技を出せると相手の反応のみの応じ技は打たれにくくなります。


相手が強いから打てないのでなく、相手が強いからこそ勇気を持ってタイミングをずらすことができるとこちらのやりたい事ができていくと思います。


明日も練習試合です。

今日の課題をしっかり意識して解決してほしいと思います。