高島市のいちご農園3億円問題
今日届けられた日本共産党高島市議団ニュース
「市民クラブ高島の虹🌈」主催のいちご説明会・懇談会のリポートが大変素晴らしいので 転載させて頂きます🍓
お読みいただければわかりますが、いちご農園に関する情報公開請求に対して
県は525ページの開示をしたのに
市は210ページの開示…(345ページ中135ページの黒塗り)
市は県の半分も情報公開をせず黒塗り…
この情報公開の姿勢からしてもなにか
やましいことがあるのではないか?と思います
福井正明市長は滋賀県の行政のトップをつとめられた非常に優秀な人です
ずさんな管理やチェックをする人だとはとても思われません。「間違いがない」が口癖で、管理やチェックを徹底してやる…ついうっかり…ミスなんてあり得ない
今回いちご農園の補助事業者の財務状況を
帝国データバンクもチェックせず
3億7000万円の概算払いは不自然…
市民クラブ高島の虹主催
いちご説明会・懇談会
23日は今津会場、30日は安曇川会場と 両日開催の会派「市民クラブ高島の虹」主催 議会報告会が行なわれ、有志議員として、 森脇・福井両共産党市議団と無所属議員2 名も同席。
参加議員の挨拶後、今、大問題となっていま す「いちご事件」について、藤田議員が経過と 議会報告。その後、森脇議員が県と市に行な った公文書公開の資料を基に、市の不当な対 応の下に3億7千万円の「概算払い」が行な われたことを報告。引続き、質疑応答が行な われました。
両会場とも関心を持つ市民と元職員・元議員など140名越える参加があり、「なぜ、 工事の進捗がないのに概算払いしたのか分からない」と、厳しい声が次々と出されました。政治は憲法を基本に、地方自治法であり、地方公務員法、高島市条例規則です。そこには、 市民が市政の主人公になっていなければなり ません。
しかし、この高島市、福井市政の下で、市民 が主人公となっているでしょうか。 「市民の知 る権利がおびやかされている」の声。 議会は、市政のチェック機関として、二元代 表の一翼を担わなければなりません。
共産党高島市議団が報告したポイント
「民主主義のあり方は、言論のあり方、情報公 開の度合いに現れるといいます。
今回のイチゴ問題で、工事遅延の市民通報を 敏感に感じ取り、即刻、行政事件の可能性を 分析し得たのは、市と県の情報公開条例に基 づき共産党市議団がこの二年半、県・市に十回 以上の情報公開を行ってきたことからと確信 しています。 実に1700ページもの追跡調査がありました。
しかし、5月からの高島市の公文書公開が溢 賀県の公開度と比較し、その差異を報告しな ければなりません。
例えば、公文書請求で
「請求する文書名また は内容」では
「農畜産輸出拡大施設整備とし 新旭地先で進捗の、
*補助事業者から市へ の申請一式。
*市から県への申請一式」旨
の情報公開請求を市長に対して行ったところ、開 示したのは345ページ (内全黒塗り135ペ ージ)
知事に対してもほぼ同趣旨で公開請求したところ、手書きメモ・メール類含め、
525ペー ジ。 (個人情報、法人情報などは部分開示)
開示日は、請求後15日以内となっていますが、開示条例15条2に「延長できる」規程を 適用し、今回は、県も市も30日間延長しまし た。結果、6月議会が閉会した後の開示で、議員が議会質問の調査対象に出来ない状況も生まれています」
高島市手続検索サイトでは「公文書公開の 請求について、高島市は市の持っている情報 (公文書)を公開することにより、公正で開かれた市政を目指しています」とあります。
【日本共産党 高島市議団ニュース 727号 8月2日727号】