高島市のいちご農園3億円の問題
(3億7千万円やからほぼ4億円やけど)
↑事の起こりの概要はこれでわかる。
どうなってるかな?と思ったら
7月28日(金)の京都新聞24面に記事があった。
福井市長は「支出瑕疵ない」とのこと。
えー
再発防止策について
「今まで以上のチェック体制は思い浮かばない。細心の注意を払って対応をしていく」ならば今後も同様の問題が発生しうる…
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日本共産党高島市議団ニュース
7月22日 726号
弁護士費用に1100万円もかかるのか!
たしかに民事訴訟というより、刑事訴訟をするべきやと思うなぁ
読売新聞の素晴らしい記事を見つけました。
7/20の記事
仮払金返還 会社提訴へ
↑全部読めます!
大変素晴らしいので記録のために
記事を転載させていただきます🌿
3億円超 高島市、農園建設頓挫で
国の補助金を当て込み、高島市の会社が市内で進めるイチゴ農園建設が頓挫し、3億円超の市の仮払金が未返還となっている問題で、市議会は19日、会社を相手取り仮払金の返還請求訴訟を起こすとする議案を可決した。議員からは、市が着工前に高額の仮払いをした判断などを疑問視する声が上がったが、市は「手続きに問題はなかった」と繰り返した。
農業会社「風車」は2022年度中に栽培施設3棟を建設し、輸出用の白イチゴを生産する計画を立て、同3月、農林水産省の補助金約7億4900万円を受給することが決定。市は着工前の同6月、会社に補助金を仮払いする「概算払」の手続きで約3億7375万円を支払った。
だが工事が遅れ、納期の今年3月時点で2割程度の 進捗(しんちょく)にとどまった。市は国に、資材調達の遅れなどを理由に「事業を繰り越したい」と説明したが、4月に補助金の支給決定が取り消された。会社も申請を取り下げたが、市の返還督促には応じなかった。
この日、市議会は訴訟提起に関する議案と弁護士費用約1100万円を計上する補正予算案を可決。市は今後、仮払金の返還請求訴訟の手続きを進める。風車の飯阪太祐代表は読売新聞の取材に「返済の意思はある」としている。
議会後、市は訴訟について説明する記者会見を開いたが、仮払いの判断をした福井正明市長は報道陣の求めに反し、会見に出席しなかった。取材に、福井市長は仮払いは「ルールにのっとっており問題ない」と説明。経営母体の財務状況を把握していたかを問われると「市がそこまで調査するものではない。ホームページは確認した」とした。
議会前の全員協議会では、市側が「マスコミ対策」として非公開での実施を強く要請し、高木広和議長が「過去に例のない事案。市民に公開すべきだ」として公開する判断をした経緯も明かされた。
チェック体制ずさん 説明を
高島市の農業会社「風車」を巡る問題では、約3億7000万円もの市の公金(仮払金)が焦げ付きかねない事態になっているにもかかわらず、その経緯や原因に関する市の説明は極めて不十分だ。
事業を推し進めてきた福井正明市長は、問題が6月に判明してから一度もこの件で記者会見を開かず、市の提訴方針を説明した19日の会見も出席者は担当部長。市長が出ていないことについて、部長は「(提訴について)担当者から報告する場」との説明に終始した。
福井市長の決裁で仮払金の支出を決める際、市が風車の財務状況を十分に把握していたとはいえない。帝国データバンクによると、コロナ禍で2020年4月頃から風車の経営母体の資金繰りが急速に悪化したことが判明していたが、市は「財務状況が悪いことはわからなかった」。確認も経営母体のホームページなどにとどまった。
市のずさんなチェック体制が明らかになった以上、福井市長は説明責任を果たすべきだ。(藤岡一樹)
🌿転載終わり🌿
ほんまに読売新聞の藤岡記者の言うとおり、3億円超える大金の支出に対して、チェックがずさんだと誰が見ても思うだろう