★ももと志龍の開運つあー☆  旅のレポート③になります

 

 

土御門神社へ

 

 

 

四方を囲む 4色の鳥居のある神社

青は青龍 東

赤は朱雀 南

白は白虎 西

黒は玄武 北

 

 

 

鳥居やおやしろは劣化が進んで荒れている印象を受けたけれど

また お祭りがある時に綺麗に整えられるだろうか

 

集落の皆さまで管理されているだろうから なかなか

修復する費用が賄えないのだろうと思う

 

宗教法人的に管理したら 四神お守りを作って一つ千円で販売したり、ご祈祷で五千円とか 修復の茅葺の茅 奉納一束二千円とかして賄えるようだろうけれど 社務所を作って神主さんが常にいるという状態を保つのも人件費がかかるだろうし...

 

でも、ここはそれこそ キャンプファイアとか寄附のクラウドファンディングとかしたらお金集まりそうだと思うけどな

寄付のお礼に 4色の四神お守りとか...

そういう村おこし的なことはできそうだけれど

集落の人たちが静かに暮らしたいというニーズがあればそれに従うことになるだろう

 

 

 

泰山府君 土御門家居城跡

 

 

 

 

さて いざ

 

暦会館へ参りましょう!

 

 

 

記念撮影

 

まずは志龍先生

 

暦会館の入り口にあった筮竹で...

 

出ました! 風山漸 ふうざんぜん 

 

ためらわずに愛を選びなさい

 

 

興味深い 資料

 

思わず触りそうになるけれど触ってはいけない展示

 

 

若狭の遠敷川 鵜の瀬のお水を

東大寺の「お水取り」の儀式に送る「お水送り」

 

天平勝宝4(754)年 神宮寺に祀られている遠敷大明神が二月堂建立の際に開かれた修二会(お水取り)に遅刻し、そのお詫びにご本尊にお供えする香水を若狭から送ると約束したことがお水送りの起源とされている。

 

 

遠敷大明神が一回遅刻しただけで

千数百年もお水が奈良に送り続けられている

遅刻のお詫びとしてなんだか割に合わないような気もする

もうお許しになってください

 

「おにゅう」を変換すると「鬼生」が一番に候補として出てくる。遠敷とあるけれど 実は 鬼 とされてきた部族の長だったりするんじゃないかな 遠敷大明神

 

「おにゅう」と変換すると 「大丹生」とも候補が出てくるから

丹生=水銀を含む鉱物 が採れる地域であったり

 

ん、「おにゅう」と言えば 高島市に「おにゅうだに」という谷があるな 

 

 

 

 

 

「鬼は外、福は内」節分の豆まき

炒った豆を撒くのは 炒った豆から目が出ないのに 

「炒り豆から花が咲くまで出てくるな」=「二度と出てくるな」という呪詛という説がある そんなことを思い出した

 

 鬼は悪ものだとされているけれど それは朝廷側からして悪だっただけというか 朝廷が支配する前の支配者だっただけで

なんというかなぁ そら、なんていうの...支配している地域に外から攻撃されたら 反撃するに決まってるやんな 

 

 千数百年も呪詛が続いちゃってて すごい

 そろそろ終わりにしてもいいんじゃないか

 

 なんか 鬼と「おにゅう」について考察してしまった。

 

 

 

 

明治時代以降の暦 

 

滋賀銀行の暦

 

なんと 昭和20年まで暦の出版は自由ではなかった!

 

暦会館を出てすぐの景色

 

桜も残って 茅葺の屋根 

霧がかかって神秘的

 

椿と雪柳も美しく

 

 

日時計?

 

1番上が 子

右が 卯

下が 午

左が 酉

 

日時計かなと思ったけど、たぶんこの時 未とか申の時刻やったと思う 15時くらい