大阪府出身出身の期待の選手です。中学生時はセレッソ大阪U-15に所属し、3年間技術を磨いたが、U-18チームへの昇格は見送られた。このまま終わってはいけない、高校サッカーでもう一度自分を鍛え直そう」という思いを抱き、作陽高校へ進学した。
高卒で浦和レッズに入団は5年ぶりということで話題になりました。
しかし、当時の浦和レッズは日本代表クラスの選手が多く在籍しており、高卒の伊藤涼太郎選手が割って入ることが出来ず・・・。出番がほぼなく、2017年9月に水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍で加入することとなりました。
水戸ホーリーホックで活躍し、当時J1の大分トリニータに移籍。しかし、出番は最初の数試合だけ・・・。
2020年に浦和レッズに復帰するも状況は変わらず、2022年にアルビレックス新潟に移籍を決断しました。
これが大きな転機となり、伊藤涼太郎選手のサッカー人生が好転!
J2優勝とJ1昇格に大きく貢献し、翌年にはJ1で大暴れしたことをきっかけに一気に有名選手の仲間入りを果たしました。
アルビレックス新潟での活躍により、ベルギーのシント=トロイデンに移籍。
初の海外挑戦ですが、リーグ戦18試合2得点1アシストとまずまずの成績を残しています。(2023年12月29日時点)
日本代表は、2024年元旦に行われるタイ代表との親善試合の代表に選出され、活躍が期待されます。
伊藤涼太郎選手が入った日本代表はどんなサッカーをするのかが楽しみです。
伊藤涼太郎選手のメインポジションは、攻撃的ミッドフィルダー。
プレー経験があるポジションは、センターフォワードやセカンドストライカー、右ウイング、セントラルミッドフィルダー、左右のミッドフィルダー。
攻撃的なポジションであれば、どこでも対応できる感じですね。
真ん中のポジションが多いので、そこが一番活きるポジションなのでしょう。
そんな伊藤涼太郎選手ですが、どんなプレースタイルが持ち味なのでしょうか?
伊藤涼太郎選手のプレースタイルの特徴を挙げると、
が挙げられると思います。
では、それぞれについて見ていきましょう。
伊藤涼太郎選手のテクニックとアイディアは見ていて驚かされます。
「えっ?」と思うような足技やパスが多く、伊藤涼太郎選手がボールを持った時には目が離せない。伊藤涼太郎選手のとんでもないテクニックとアイディアがまとめてある動画がありましたので紹介します。
見ていて楽しいです。2009年頃の柏レイソルで初めて見た「伊東純也」を思い出します。伊東純也を観た瞬間、此奴は必ず日本代表で活躍する。代表戦が楽しみだと感じました!
ボールをもらう時のポジショニングと動き出しが良いです?フリーでボールをもらっている印象が強いです!厳しいマークに合っていても上手くターンしてかわすか、味方とのパス交換でマークを外しています。
そこから豊富なアイディアで相手ディフェンス陣を混乱に陥れます。
プレーがシンプルなので、捕まえづらい・・・。相手でディフェンスにとって凄く嫌な選手だと思います。
高精度のシュートで相手ゴールに迫る伊藤涼太郎選手。
威力もあるので、ゴールキーパーは止めるのが困難だと思われます。更に、「そこ?」と思うようなところに打ってくるので嫌らしい。ファーを狙うでしょ!と思うところで、ニアを射抜いてくるあたりは流石です。
また、フリーキックも蹴る選手ですので、日本代表でもキッカーを務めて欲しいものです。フリーキックのシーンで、久保建英選手と伊藤涼太郎選手が並ぶシーンを期待しています。
今回は、伊藤涼太郎選手のプレースタイル、ポジションについて書いてみました。
メインポジションは、攻撃的ミッドフィルダー。
センターフォワードやセカンドストライカーなど攻撃的なポジションでも起用されることもあるようです。
日本代表では、どこのポジションで起用されるのか?が注目です。
プレースタイルの特徴は、テクニックとアイディアが豊富な選手で現代サッカーでは珍しい存在です。
ボールを持った時には「何をするのだろう?」とワクワクしながら見入ってしまう、そんな選手です。
是非注目して見て行って下さい。