ロングスロー戦術の問題は「時間がかかりすぎ」…『タイム制限ルール』に改正する | ロメロの言いたい放題

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2023シーズンで「ロングスローについてはちょっと腑に落ちないことがある」という監督コーチが多数現れた。私も以前戦術論の授業で「ロングスロー戦術で⑴ファースロー問題、⑵スローインまで時間が掛かる遅延行為問題」を授業で話したことがある。青森山田高校のロングスロー戦術を否定するつもりは無い。

しかし、ファールスローなのに特典が認められる。時間を掛け過ぎなのに遅延行為をの反則を取られない事について腑に落ちないことを話しました。今回、一部のJリーグ監督・コーチが問題視したことに注目したい。

ロングスローで腑に落ちないのが…勝っている時のスローインで少しでもゆっくりしようものならイエローカードが出る。しかし、ロングスローをやろうと思ったら、ビニールからタオルを取り出して、拭いてやる…それがあまり遅延行為にならない。

それは本当に同じことを思っています。自陣でゴールキックをするときも、レフェリーは『早く蹴りなさい、カード出すよ!』って出すじゃないですか。あれはすごく細かいのに、ロングスローのときは言わない。

それでは、スローインにフットサルのようにルールがついたらいいんじゃないか?今ゴールキーパーが蹴るのも秒数が限られているけど、スローインなんて待とうと思えばいくらでも待てる。あからさまでない限りあまりイエローカードは出ない。

右サイドバックの選手が、左サイドまで行って、ボールを拭いて投げる…だったら結構時間がかかる。

フットサルのキックインルールの様に4秒以内で投げる、そうでなければファウルスローを取られるというルール改正がイイのではないか?

バスケットボールには「5秒ルール」というバイオレーションがあり、スローインにも時間制限が設けられているため、スピーディなリスタートが行われるのではないでしょうか。

このスローインは、完全なキーパーへのファール(旧GKチャージ)です。また、GKはボールに触れてないので「ノーゴール(審判のミスジャッジ)」です。

今、自宅の大阪に戻っているので「水俣に戻り、青森山田のロングスロー時の時間を計ったビデオ」があるのでお見せ致します。