4-2-2-2の弱点 | ロメロの言いたい放題

ロメロの言いたい放題

ブログの説明を入力します。

ブラジルがドイツW杯で負けた理由に「4-2-2-2フォーメーション」の攻撃と守備の可変の仕組みに理由があるのですが.....皮肉なのは、’94年・’06年とも監督が「パレイラ」だったという点です。

同じ監督が、ここまで異なるフットボールをしたケースも珍しい。

布陣は、「4-2-2-2」攻撃に幅が足りないことは、この4列表記から も明らかになります。

「ロナウド・アドリアーノ・ロナウジーニョ・カカ。このスパースター4人は中央に固まります。サイド攻撃は、「カフー」と「ロベルト・カルロス」の両サイドバックに頼ることになります。確かに彼らは、相手二人がかりで来られても負けないだけの「技術」と「馬力」の持ち主です。そして、’05~’06シーズンのリーグ制覇をでも分かります。

バルセロナのライカールト監督は、ロナウジーニョを「4-3-3」の左ウィングに置いています。現在のブラジル代表とは、ポジションが決定的に違います。バルセロナは、ロナウジーニョを左サイドに置いて成功しました」私は、その違いについてマウロ・シルバの記事を読むまで知りませんでした。

バルセロナが、チャンピオンズリーグを制した理由は、ロナウジーニョの「ポジション」と「オランダフットボールの象徴であるサイド攻撃の有効性」とが見事に融合した結果です。アリゴ・サッキ時代のミランに並ぶスーパーチームである。逆にそのライバルチームである「レアル・マドリード」は最近、真ん中ばかり突く傾向がある。私は、そこがレアル・マドリードが、ブラジル代表の同様勝てない原因ではないかと見ています。