いとうみくさん
中田いくみ 絵
くもん出版
いちかちゃんは、ぼくと同い年のいとこです。
ぼくのほうが、2か月おそく生まれたけれど、
おかあさんも、いちかちゃんのおばさんも、
ぼくをとってもたよりにしています。
なぜならいちかちゃんは、
いつもぼーっとしているからです。
ぼーっとしているから、いちかちゃんは
しょっちゅうわすれものをするし、
あんまりお友だちとも遊びません。
学校の先生は、毎日なんども
いちかちゃんの名前を呼びます。
でも、いちかちゃんは、
ちっとも気にしていません。
ぼくは、そんないちかちゃんを、
ひそかにさいきょうだと思っています。
ある日曜日。お母さんにおつかいを
たのまれたぼくが歩いていると……。
――いちかちゃんは、ぼーっとしているけど、
おかしい子じゃないし、
だからかわいそうでもありません。
ちょっと、みんなとちがうだけです。
「だれかの気もちになって考えることの大切さ」
絵本の次のステップになる児童書です
私 いとうみくさん 好きです
「かあちゃん取扱説明書 」
「 糸子の体重計 」
「おねえちゃんって、もうたいへん」
きょうのひとりごと
パリオリンピックの男子バスケ
夜中に興奮してみてました
わーーーー
やったーーーー
おーーーー
そうくるかーー
アウエイのフランス陣地で
よく やりました
次のブラジル戦も応援します
今日も絵本力に感謝です