監修 レイチェル・カーソン日本協会
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「『知ること』は、『感じること』の半分も重要ではない」
「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、
科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、
孤独に苛まれることはけっしてないでしょう。」
『沈黙の春』で、化学薬品が生態系に及ぼす影響を
指摘したレイチェル・カーソン。
原発処理水の海への放出がはじまったいま、
もっとも注目すべき海洋生物学者のひとりです。
自然と文学を愛したレイチェルの人生を、
ことばとともにたどります。
母の影響で、自然に親しんで育ったレイチェル。
小さいころから 読書好きで
作家志望で大学に進学します。
そこで生物学のスキンカー教授の授業に衝撃を受け、
文系から理系に転向。
海洋生物学者の道を歩みはじめます。
レイチェル・カーソンが生きた時代、関係の深い人々、
関連のある街、豆知識やクイズなど、資料ページも充実。
。
みんなが憧れるような生き方をしている人たちは、
例外なく、自分のすべきことに没頭し、
だれよりも多く挑戦し、そして失敗をしてきた人たちです。
この「心が強くなる! ビジュアル伝記」
シリーズを読むと、その人のことがよくわかります。
ココ・シャネル
アインシュタイン
マザーテレサ
さくらももこ
渋沢栄一
宮澤賢治
好きな人ばかりです
元気がほしいとき、心が折れそうなとき、
お気に入りのことばがきっと
背中を押してくれるはずです。
そして この本は、前からだけでなく後ろからも
読めるようになっています。
紹介している偉人のクイズやおもしろネタ
(雑学)もあって スイスイ楽しく読めて
オススメです。
Q レイチェルは どんな生き物を
研究して修士号を取った?
1 カメ
2 ナマズ
3 ウナギ
さあ お答えを
明日 私が覚えていたら
正解を発表します
今じゃないの じらしてます?
まあ 今 言います
忘れそうやから
2 ナマズ です
レイチェル・カーソンの著書
沈黙の春
農業における
化学物質の問題を提起しました
保守層や経済界からのバッシングが
ありましたが ケネディ大統領が
取り上げられて 環境問題として
広く 広がりました
今日のひとりごと
志のある人の生き方は
健気で 美しく
賛同者が 現れるのですね
今日も絵本力に感謝です |
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