バスが来ましたよ | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

 

由美村 嬉々   文

松本 春野    絵

アリス館

 

 

 

 

 和歌山の市の職員さんの

 山埼浩敬さんの実話です。

 

 

 難病で視力を失った山崎さんをささえた

 小学生のリレー

 

 

山崎さんは2023年春に退職する直前まで、

サポートを受けていたそうです。

宮脇隼教諭(40)が、昨年度に受け持った

クラスの児童が山崎さんを手助けした一人でした。

担任を務める1年生にも

絵本から学んでほしいと考え、

10~11月、国語や生活科の時間で計9回授業を行った。

児童らは山崎さんが通った市役所周辺の町探検をした後、

目が見えない心細さを理解しようと、

アイマスクをつけて校内を歩きました。

 

教室では絵本を読み、最初の女児と

山崎さんの出会いの場面を考えました。

 「わたし(山崎さん)のこしのあたりに、

 小さな手がそえられた」との描写について、

 宮脇教諭は「どんなふうに手を添えたんだろう」

 と問いかけました。

 

 児童らは「山崎さんがびっくりしないように優しく」

 などと自らのことを発表したそうです。

 

 

 最終回の授業には、山崎さんと、

1年生の頃からサポートを続け、

 現在は和歌山大付属中1年の

 女子生徒(12)を招きました。

 

 山崎さんは「顔は見えないけど、優しさはすぐ伝わった。

 仕事を続けられたのは皆の先輩のおかげ」と話しました。

 

 女子生徒は「山崎さんが『ありがとう』

 と言ってくれて『気持ちが伝わった』と思った

 そう 振り返りました。

  

 宮脇教諭は「子供らは人を思いやる心を

 学んでくれたと思う。毎年授業を続けたい」と語りました。

 

 バスが来ましたよ

 

 手をそっと

 腰にあてる

 

 なんだか ほのぼのしてきます。

 

 そのことがリレーで

 続いたこと

 素敵なお話です。

 

 今朝は

 寒さの中 この絵本で

 ほっこりしています。

 

 

 あたり前に続けられたこと

 

  素晴らしいです。

 

  今日も絵本力に感謝です。

 

  昨日は

  大阪の街で

  大阪を初体験の

  ご夫婦と大阪の仲間と一緒に

  過ごしました。

 

  しめに

  法善寺横丁の夫婦善哉

  ほっこり あたたまりました。