よるのようふくやさん | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

 

   穂高順也 文

   寺島ゆか 絵

   文溪堂

 

 

 

昼間はワンピースやドレスなど、

おしゃれな商品を

あつかう 普通の洋服屋さん。
夜になると一旦店じまいして、

そのあとずっとずっと

よる遅くに、「よるのようふくやさん」

が再び 開店となるのです。
訪れるのは、へんてこなお客ばかり。

最初にやってきたのは、
にわとりを育てているおじさん。
「ねこに おそわれても、へいきな
 ようふくを にわとりに きせたいのですが、

そんな ようふく ありますか?」

なんと、難しいリクエストです。
よるのようふくやさんは、

「それなら、こちらは いかがでしょう?」
持ってきたのは……なんと、ペリカン!?

 

それが 洋服になるとは。
そして  それをきた にわとりは・・・。

こんな風に、次々に「へんてこ」

なお客さんがやってきて、

ようふくやさんも、「へんてこな」

ようふくをご提案していくのです。
へんてこ、へんてこ続きですが……

みんながとっても楽しそうに、

どんどん幸せになっていくから、

不思議ですね。

 

 

 へんてこが うれしいです。

 へんてこが

 人をしあわせにするって

 いいですね。

   

  寺島さんの絵が好きです。

  「もうママったら」

   

   穂高さん

   「 さるのせんせいと

     へびのかんごふさん」

   最高です。

 

  私 洋裁 できません。

  主人の母は ちょこちょこ

  何でも 作ってました。

  子どもの三つ揃えスーツなんかも

  作ってました。写真があります。

   主人も ちょこちょこ

   ミシン出しては なんでも

   自分の服やズボン 直してました。

 

   私 雑巾ですら ミシン出すのも面倒で

   手縫いでした。

   だから ミシンで ちゃっちゃっと

   作れる人 尊敬します。

   マスクも お手製をいただいては

   感激してました。

 

   そして 昨日

   お手製の子ども用の手提げバッグや

   巾着が 届きました。

 

   今回は 今週 たまたま 家にいた

   孫たちのリクエストにも

   応じていただきました。

   明日 渡したら さぞかし

   喜ぶでしょうね。

 

   器用になんでも できる人

   木下ゆみさん ありがとうございます。

 

    ちゃんと メッセージも三人の孫に

    いただき 幸せです。

 

   

 

   人は人の温かさ 優しさで

   生きていけますね。

 

   今日も絵本力に感謝です。