なかがわあきら ぶん
うとおただこ え
本願寺出版社
ある日 おじいさん犬のところに
箱ごとやって来たのは5匹の小犬たちです。
出あいからの楽しい毎日。
そんな日も 長くはありませんでした。
おじいさん犬は 子犬たちに 言いました。
「 なあ みんな あすけあって
なかよく いきていくんだぞ
たったひとつのかけがえのない いのちを
たいせつにして
きょうまで おまえたちと すごせて
ほんとうにうれしかったよ
ありがとう 」
この言葉をのこして
ゆうやけに 向かって
ゆっくり 歩き出しました。
教室で 読みました。
みんなの聞き方が 素晴らしいでした。
命の大切さ しみじみ 感じます。
作者は お二人とも
奈良県在住です。
命の音
とくとくとく
そして 生きている
生かされている
ありがたい
自然に 手をあわします
今日も絵本力に感謝です。