たこきちとおぼうさん | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

 

    工藤ノリコ 作

  PHP研究所

 

 

各地を回っているあるお坊さんは 絵を描くのが上手です。

墨がなくなって困っていると不思議な墨をもつたこと出会います。

たこきちという名前のたこです。

たこきちの出してくれた墨でおぼうさんが松の絵を描くと、

その絵が飛び出してきたのです。

びっくりしましたが、たこきちはなぜか涙を流していました。

たこきちのおっかさんと兄弟たちが、

おおだこにさらわれてしまったのです。

そこで、おぼうさんとたこきちは、おおだこがすむたこ島へと

向かうことにしました。

おぼうさんは、たこきちが出した墨で、すらすらっと船の絵を描きました。

飛び出してきた船に乗って、ふたりは、

たこ島へと船をこいで 知恵を働かせますよ。

墨で書いた観音様がいいです。

 

 

   さて 今日は 朝から市内一斉清掃でした

   その続きで 教室周りの草刈りもしました。

 

   その後 菩提寺での永代供養法要が行われました。

   午後も 夜もあります。

 

   その中で 講師として招かれた僧侶の講話がありました。

   私たちは 浄土真宗本願寺派です。

 

   親鸞聖人のお話などの講話の中で この色紙を紹介されました。

   ご自分で書かれたいうことで 後で 写真を撮らせていただきました。

 

     お顔がいいですよね。

     そして 『歎異抄』からの

     この色紙の言葉の意味を説明していただきました。

 

 

   

 

 


 

    一人(いちにん)への救いは 実は 

    生きとし生けるものすべてに平等にかけられているのだそうです。

 

     なんか奥が深いです。

     まだまだ 私 修業のみでありまする。

 

     ただ、これを見て ずっとかけていない絵手紙も

     描きたくなりました。