森山京 作
村上勉 絵
小峰書店
たぬきのおばあさんが とおくにすむまごたちを
たずねることになりました。
孫の数は十ぴきだったか
九ひきだったか それとも十一ひきだったかねと
しばらくぶりでわすれてしまいました。
おみやげをいくつそろえたものか あまってもむだだし
そして足りなくてもこまるし そうだ 中をとって 十にしよう。
まごたちのところにいき お土産を配りだすと
あら ひとつたりない。
そう、孫は全部で十一ひきだったのです。
なにももらえなかった孫の名前はタンゴ 。
いいよ かわりにそれをちょうだいとタンゴは
おばあさんがおみやげを包んできたふろしきをもらいました。
そのふろしきをタンゴは・・・。
すごく、可愛いたぬきたちのエピソードに
心温まるおはなしなんです。
森山京さんも村上勉さんも大好きです。
昨日は 一年に一回 恒例になっている仕事仲間との親睦会でした。
1981年からのお付き合いですから
37年仲良くさせていただいています。すでにご勇退の先生も含めて
16名が奈良駅近くの和食のおいしいお店でしゃべることしゃべること。
身も心もほっこり大満足ですね。
私 この中では一番年下なので 「 あなたは若い 」と言ってくださるので
調子にのって若い気になれるんです。
仕事上のこともすぐにわかりあえて
安心して本音でお付き合いですね。
しゃべるのと食べるのに忙しくて
写真がないけど 器も素敵なお店でした。
帰りに鯛めしのお土産付き。
さあ、今週も いいものもらった でいきたいです。
笑顔をもらった。元気をもらった。
新緑のすがすがしさをもらった。
いくらでも いただきますよ。
今週も気持ちよくスタートですね。