おらおらでひとりいぐも | くまちゃんのわらって日記。

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人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

    

      若竹千佐子 作

      河出書房

 

 

    あれよあれよと50万部突破。

    まだまだ 勢いあります。

 

     月曜日の夜 トーク&サイン会の案内をもらって

     いきますって 張り切って 昨日行ってきました。

 

      1954年生まれの若竹さん 長らく専業主婦でしたが

   55歳の時にご主人を亡くして 悲しみの中

   子どものころから 小説家になりたいという夢があったので

   勉強に通って 小説を書いたそうです。

   この作品には 手ごたえがあって 

   案外 天井ってひくいんだなって 思ったとかで 自信作だそうです。

      74歳の桃子さんは 実生活はかぶっていることもあるそうです。

       狙わずしての芥川賞でした。

       遠野市の出身の若竹さんの方言でかかれたこの作品を

       遠野の95歳の方が とても喜んでくださったそうです。

       お年寄りの郷土の方の誇りをよびもどせたように思う。

       郷土愛 アイデンティティ を感じますね。

 

         ご主人の死が いつか自分も死ぬことを考えることにもなった。

         死はこわくない、死を前提に前向きに 大事に生きようと考えた。

         まぶる という言葉があるそうです。

         見守るという意味だそうです。

         きっと ご主人 一足先にあちらで待っておられて 

         まぶっておられますね。

   

           とにかく 同い年の私には あきらめない 

           すきなことを勇気をもってする

           とエールをいただいたようです。

             同年代の方、それ以上のかた、また、お若い方にも

             響く素敵な作品でした。

 

         二作目についてよく聞かれますが 63年で1作ですから

         2作目は126歳になるかもとおちゃめな若竹さん。

         期待しないでください、書きたいものを書きますよと。(^_-)-☆

 

         なんて かわいい方でしょう。

 

        ふたば書房の社長さんの上手な話の引き出しかたもあって

        素敵なトーク会でした。

        サイン会でも笑顔で応じてくれてました。

      

         終了後、友人と私のところへ NHKの人が

         カメラマンと一緒に 「 熱心にメモを取りながら聞いておられたので

         お話を聞かせてください 」 もう、テンション高く

         しゃべったのは言うまでもありません。

          「何に使いはりますか」と聞くと 今日の6時のニュースで

          使うかもしれませんと言われたのです。

 

        残念ながら NHKではインタビューも顔も映らなかったようです。

        でも、KBS京都の5時45分からのニュースでは

        冒頭に 私の若竹さんとの2ショットが映ったそうです。

 

           

  

                              たまたま 友人がKBS京都をみていて 私のこのおおうつしに

             びっくりしたそうです。

   

               そのあと スマホを構えてこれを撮ってくれました。

                         ↓

                            

 

                

      整理券がとても大きくて 半分に 

    若竹さんにメッセージをとあったので

    いっぱい 書いて ほめ達名刺と一緒に渡したら

    後で 読みますと笑顔の優しい若竹さんでした。

         

        午前中はリハビリ中の父に会いに行き

        そこから お昼ご飯を食べてもらい

        京都のトーク会に、走っていきました。

 
        誰かに そして見えないものにも
        まぶられていることを感謝しながら今日も笑顔で。