西村敏雄 作
金の星社
いつでもどこでも「どん!どこ!どん!」
威勢のいい音をならしているのは、どん!どん!どんとちゃん。
たいこの子なんです。
どんとちゃんがどこかへおでかけ。
「こんにちは~ ど~ん! げんきですか~ どどんがど~ん!」
道で出会ったともだちにはたいこでごあいさつ。
大きな川があったってどんとこい。どんぶらこ~でわたっちゃいます。
木に帽子がひっかかたと困っている子がいれば、
どんとちゃんがどんぴしゃり! って解決、解決。
腹ごしらえはやっぱり・・・食堂でどんぶりを三つもペロリとたいらげましたよ。
可愛くって頼もしいどんとちゃんのお話です。
それ、最後はどん!どん!どん!のみだれうち~でーーーーす。
さすが 本領発揮ですね。
声に出して読めば読むほど、どんどん元気になっていきますね。
読みきかせの時にも思いきって大きな声で 元気いっぱい いきましょう。
月、木と私がいなかったので
昨日は 「 先生 大丈夫?」と 声をかけられました。
ことばの威力 大きいですね。
タイムリーな言葉を そっと つかえるって素敵なことですね。