ディビッド・シャノン 作
小川仁央 訳
評論社
雨がぽつぽつ降ってきました。
すると、たちまち、あわてます。
早く帰らなきゃとか、ぬれないところに行かなきゃとか、
あれして、これして...。
もう!ちょっとぼさっと見てないで手伝ってよ
なんていうことにもなりますね。
それをみんなでやってしまったのが、この絵本です。
どんどん連鎖反応をおこして、たいへんなことになっていく街。
もう、パニックが広がっていきます。
でも...雨があがったら とたんに 不思議ですね。
すべてのことがまぁ~るくおさまっていくんです。
空には虹までかかっています。
で、空がぱっと晴れ、雲の切れ間から太陽がのぞくと、
ほんとに、こういう気持ちになるよねっていうのも同感しますね。
人間の心理をよくついていて 絶妙です。
今日は しっかり 雨模様です。
月命日にお参りに来て下さったお寺のご住職が
「 よう ふってますな。」と おっしゃいました。
昨日 夜 個人懇談中にも 突然 「じゃーーーっ」と
音がして 雨が降ってきました。
保護者の方は自転車に乗ってこられて 出るときは 雨降っていなかったので
傘もなくてといわれて 懇談は一旦中断。 雨の話題に。
「 いやぁ、どうしよう 。」と お母さまが慌てられています。
ビニール傘は 何本もありますから お貸しできます。
自転車は 駐輪場にしているガレージで預かれます。
その間に ママはスマホで調べられて
いやーーーーん 豪雨っていうてますって。
ドンマイ、ドンマイ、なんてことないです、雨もよしですよね。
なんて その後も談笑できました。
さあ、今日も面談 がんばりましょうっと。
生徒さんにはお話会もしますよ。
何をよみましょうかね。ワクワク。